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eSIMで情報を盗まれることはある?安全に使うための注意点

「eSIMは設定リンクを1タップするだけで設定できるけれど、その瞬間に情報を抜かれたりしないの?」「海外のeSIMサービスを使うのが、なんとなく不安」——はじめてeSIMを使うとき、こうした心配で購入をためらう方は少なくありません。結論からお伝えすると、eSIMという仕組み自体が、あなたの個人情報を盗むものではありません。ただし、安全に使うために気をつけておきたい”周辺”のポイントはいくつかあります。この記事では、何が安全で、どこに注意すればよいのかを、はじめての方にも分かりやすい言葉で整理します。読み終えるころには、必要以上に怖がらずに準備を進められるはずです。

この記事でわかること
  • eSIM自体は情報を盗む仕組みではない
  • 注意すべきは偽サイト・偽QR・フィッシング
  • 公式から購入しURLを必ず確認する
  • 端末ロックとOS更新を基本対策に
  • データ専用eSIMの通話・SMSの扱い

なお、この記事の内容は2026年6月時点の一般的な情報です。どんな仕組み・サービスも「これさえあれば100%安全」とは言い切れないため、基本的なセキュリティ対策とあわせてご利用ください。Bloomyはデータ通信専用のeSIMで、電話番号やSMSは提供していません。

eSIM自体は情報を盗む仕組みではない

eSIM(embedded SIM)は、スマートフォンに内蔵されたSIM機能に、通信プランをデジタルで追加するための世界的に使われている標準技術です。これまでのSIMカードが「物理的なカードを差し替える」仕組みだったのに対し、eSIMは「プラン情報をデータとして受け取り、端末の中に書き込む」という違いがあるだけで、通信そのものの安全性はカード型と大きく変わりません。プラン情報を受け取って通信に使うものであり、あなたの連絡先や写真、パスワードといった個人情報を吸い上げるような仕組みではない、というのが正しい理解です。

「QRコードを読み込むこと」自体が危険なのではありません。気をつけるべきは、誰が発行したか分からない偽のQRコードや、本物そっくりの偽サイトです。正規の販売元から受け取ったQRコードを読み込む分には、必要以上に心配する場面ではありません。

「eSIMそのもの」と「周辺のリスク」は分けて考える

不安を整理するコツは、eSIMという技術そのものと、その周りで起きうるリスクを分けて考えることです。多くの「eSIMで情報が漏れた」という話は、よく見ると技術の問題ではなく、利用者を狙った詐欺やフィッシングが原因になっています。

区別 内容
eSIMそのもの 通信プランを追加する標準技術。情報を盗む仕組みではない
周辺のリスク 偽の販売サイト・偽QR・フィッシング・不審なアプリ。いずれもユーザー側の確認で避けやすい
公共Wi-Fiの問題 eSIMとは別の話。誰でもつなげる回線特有の注意点で、VPN等は通信全般の対策
知っておきたいこと

「eSIMで情報が漏れた」というトラブルの多くは、eSIMの仕組みではなく、偽の販売サイトで個人情報やカード情報を入力してしまったといったフィッシングが入り口です。公式サイトから購入し、入力ページのURLや送信元を確認するだけで、避けられる不安がほとんどです。

注意したい「危ない購入パターン」

セキュリティの不安は、危険なケースをあらかじめ知っておくことで大きく減らせます。とくに次のようなパターンは、eSIMに限らずネット購入全般で気をつけたい入り口です。

危ないパターン なぜ注意したいか
SNSのDMや不審なメールのリンクから購入する 偽サイト・フィッシングに誘導される恐れ
公式か分からないサイトでカード情報を入力する 入力した情報がそのまま抜き取られる恐れ
出所が分からないQRコードを読み込む 意図しないプロファイルが設定される恐れ
「極端に安い」「今だけ」と急かす広告から買う 判断を急がせるのは詐欺サイトの典型的な手口

逆に言えば、これらは少し立ち止まって確認するだけで避けられるものばかりです。価格や対応国を比べるときも、SNS広告のリンクをそのまま踏むのではなく、ご自身でeSIMの比較ページを開いて、国名・データ容量・利用日数から正規の入口で探すと安心です。

安全に使うためのチェックリスト

難しい設定は必要ありません。次の5つを習慣にしておくだけで、eSIMを含むスマホの通信をぐっと安全に保てます。

確認すること ポイント
公式サイトから購入する 不審なリンクや偽QRを経由しない
入力ページのURLを確認する 正規のドメインか、鍵マークが付いているかを見る
端末のロックを設定する 顔・指紋などの生体認証やパスコードを有効に
OSを最新に更新する セキュリティの修正を取り込む基本対策
QR・設定情報を他人に渡さない 回線に結びつく大切な情報として管理する

端末そのものがeSIMに対応しているか不安な場合は、購入前に対応端末の確認もしておくと、設定でつまずきにくくなります。実際の入れ方や有効化のタイミングは設定ガイドでも手順を追えますし、設定後にうまくつながらないときはつながらない時の対処で落ち着いて確認できます。

公共Wi-FiとeSIM、どちらが安心?

海外では無料の公共Wi-Fiに頼りたくなりますが、誰でも接続できるWi-Fiは、第三者に通信を覗かれるリスクが相対的に高いと言われます。その点、eSIMで使う自分専用のモバイル通信は、見知らぬネットワークに無理につながずに済むため、日常的な利用では安心しやすい選択肢です。公共Wi-Fiを使う場面では、ログインや決済を避ける、信頼できないネットワークにつながない、といった基本を心がけるとよいでしょう。eSIMを準備しておくこと自体が、こうした「とりあえず公共Wi-Fiに頼る」状況を減らす、ひとつの安全対策にもなります。

データ専用eSIMと「通話・SMS」の扱い

安全性とあわせて押さえておきたいのが、サービスごとの提供範囲です。Bloomyを含む多くのeSIMはデータ通信専用です。ここで誤解されやすいのですが、データ専用でもLINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなどのアプリ通話(データ通信を使う通話)は通常どおり使えます。使えないのは、電話番号での発着信(音声通話)とSMSだけです。家族や友人との連絡はアプリ通話で十分というケースが多い一方で、銀行や行政手続きなどで電話番号でのSMS認証が必要な方は、別の手段や番号付きのプランもあわせて検討しておくと安心です。こうした提供範囲は、安全に使ううえでも事前に把握しておきたいポイントです。

Bloomyで安心して使うために

Bloomyでは、公式サイトからプランを選び、購入から設定までの手順を確認できます。大切なのは、公式ページから購入し、不審なリンクや偽QRコードを避けること。購入したeSIMの情報や利用状況はマイページで管理でき、QRコードやアクティベーション情報といった大切なデータを安全な場所に置いておけます。どんなサービスも「これさえあれば完全に安全」とは言えないからこそ、端末のロックやOS更新といったユーザー側の基本対策とあわせて使うことで、はじめての海外でも落ち着いて準備を進められます。料金やプラン内容は変更される場合があるため、購入前には最新の表示をご確認ください。

まとめ:怖がりすぎず、基本の確認を

eSIM自体は情報を盗む仕組みではなく、本当に注意すべきは偽サイト・偽QR・フィッシングといった周辺のリスクです。これらは、公式サイトから購入する・入力ページのURLを確認する・端末のロックとOS更新をしておく、という基本の確認でほとんど避けられます。100%安全な仕組みは存在しないからこそ、難しく考えすぎず、いくつかのチェックを習慣にしておけば十分です。渡航先のプランを探すときは、SNS広告ではなく比較ページから国名・容量・日数に合わせて選び、安心して旅の準備を整えてください。

よくある質問

QRコードを読み込むと情報を抜かれませんか?
正規のQRコードを公式サイトから受け取って読み込む分には、情報を抜き取られる仕組みではありません。注意すべきは、出所が分からない偽のQRコードや、偽サイトでの情報入力です。発行元が確かなものだけを読み込みましょう。
海外のeSIMサービスは安全ですか?
サービスや販売元によります。公式サイトかどうか、サポートや返金条件が分かりやすいか、入力ページのURLが正規かを確認しましょう。極端に安い・購入を急かす広告には注意してください。
eSIMなら情報漏洩しないと考えていいですか?
「漏洩しない」とは断言できません。eSIM自体は情報を盗む仕組みではありませんが、フィッシングや端末の管理不足など周辺のリスクは残ります。端末ロックやOS更新といった基本対策とあわせて使うのが安全です。
公共Wi-FiとeSIM、どちらが安全ですか?
一般に、誰でも接続できる公共Wi-Fiより、自分専用のモバイル通信(eSIM)のほうが第三者に通信を覗かれるリスクは低いと言われます。公共Wi-Fiを使う場合は、ログインや決済を避け、信頼できないネットワークにつながないようにしましょう。
eSIMの設定情報は他人に見せても大丈夫ですか?
QRコードやアクティベーション情報は、あなたの回線に結びつく大切な情報です。SNSへの投稿や他人への共有は避けてください。万が一第三者に使われると再発行が必要になる場合があります。マイページなど安全な場所で管理しましょう。
データ専用のeSIMでも連絡は取れますか?
はい。LINEやWhatsApp、Messenger、FaceTimeなどのアプリ通話(データ通信を使う通話)は通常どおり使えます。使えないのは電話番号での音声通話とSMSだけです。SMS認証が必要な方は、別の手段や番号付きプランもあわせて確認すると安心です。