本文へスキップ

電話番号を安く維持する格安SIM比較|通話・SMS専用の選び方

結論から言うと、電話番号の維持だけが目的なら、通話・SMS専用に割り切った格安音声SIMで月250〜550円ほどに抑えられます。さらに「番号は今のまま安い音声SIMで持ち、データ通信はコスト効率のよいeSIMに分ける」という“併用”にすると、毎月の通信費を見直しやすくなります。この記事では、番号維持に向く格安音声SIMを中立に比較し、データ専用eSIMのBloomyと組み合わせる考え方まで、初めての方にも分かるように整理します。電話番号やSMSに関する基礎は電話番号・SMSのガイドもあわせてご覧ください。

※料金・データ容量・提供条件は変更される場合があります。記載は2026年6月時点の税込目安です。最新は各社公式で必ずご確認ください。

まず結論:通話・SMS専用なら月数百円で番号を維持できる

「電話番号は残したいけれど、大手の料金は高い」という方は多いです。実は、通話とSMS(電話番号での認証)だけに役割をしぼれば、格安音声SIMで月250〜550円ほどの維持が現実的です。ポイントは2つあります。

  • 番号は変えなくていい:MNP(番号そのまま乗り換え)で今の番号を引き継げます。誰も損をしない“足し算”の見直しです。
  • データは別で持てる:通信量の多いデータは、音声SIMに無理に積まず、コスト効率のよいデータ専用eSIMにまかせる選択肢があります。

以下では、番号維持に向く格安音声SIMを並べ、向き不向きを正直に整理します。

通話・SMS専用におすすめの格安音声SIM比較

番号維持に使いやすい音声SIMを、中立に並べました。どれが“正解”ということはなく、最安を取るか/手間なく安心を取るかで選び方が変わります。

SIM(プラン) 月額目安(税込) 月のデータ 通話料 回線 向いている人
日本通信SIM 合理的シンプル290 290円 1GB 11円/30秒 ドコモ回線 定額でほったらかしでも維持できる安心型。バランス重視
HISモバイル 自由自在2.0 290円 100MB未満なら290円 9円/30秒 ドコモ回線 通話の単価を抑えたい人。5G対応
mineo マイそく スーパーライト 250円 無制限(最大32kbps) 22円/30秒 通話・SMS認証専用に割り切る人(初期費用 約3,740円)
irumo 0.5GB 550円 0.5GB 別途 ドコモ回線 公式回線の安定や安心感を重視する人
povo2.0 基本0円(維持に半年1回の最安トッピング≒実質 月40〜60円相当) 都度追加 22円/30秒 au回線 とにかく最安級。半年に一度の手続きを管理できる人

※povo2.0は基本料0円ですが、180日以内に有料トッピングの購入がないと利用停止・番号失効の可能性があり、「完全に0円のまま」維持はできません。料金や条件は各社で改定されることがあるため、申し込み前に公式の最新情報をご確認ください。

各SIMの特徴と向いている人

日本通信SIM 合理的シンプル290

月290円で1GB付き、追加データは220円/GB。最低利用期間や解約金がなく、定額なので“ほったらかし”でも番号が消えにくい安心型です。番号維持と最低限の通信・通話のバランスを取りたい人に向きます。

HISモバイル 自由自在2.0

同じく月290円帯で、通話料が9円/30秒と低め。電話をそれなりにかける方は通話単価のメリットが出やすい構成です。5G対応で回線はドコモ系。

mineo マイそく スーパーライト

月250円と最安級ですが、データは最大32kbpsの超低速で、ネット利用はほぼ想定しない割り切り型。「通話とSMS認証だけできればよい」人に向く一方、初期費用が約3,740円かかる点は事前に確認を。データは後述のeSIM併用で補う前提だと相性が良いです。

irumo 0.5GB

月550円で0.5GB。今回の中ではやや高めですが、大手公式の安心感や回線の安定を重視する人に選ばれます。料金は改定があり得るため最新を公式で確認してください。

povo2.0

基本料0円が魅力で、番号維持コストは最安級。維持のコツは「半年に一度、いちばん安いトッピングを買うだけ」というシンプルさです。ただし180日ごとの購入を忘れると番号失効のリスクがあり、“自分で管理する手間”が前提になります。手間より安さを優先する人向けです。

「最安」か「ほったらかしの安心」か — 選び方

迷ったら、次の軸で考えると決めやすくなります。

  • とにかく安く維持したい → povo2.0。実質コストは最安級ですが、半年に一度の手続き管理が必要。
  • 手間なく安心して維持したい → 日本通信SIMやmineo、irumoなどの定額型。買い忘れで番号が消える心配が少ない。
  • 通話が多め → 通話単価の低いHISモバイルや日本通信。
  • 通話・SMS認証だけで十分 → mineo マイそく スーパーライト+データはeSIMで補う。

端末がこれらのSIMに対応しているかは、対応端末の確認ページもチェックしておくと安心です。

番号は今のまま、データだけ安くする“併用”という考え方

ここまでの音声SIMは「番号維持」に強い一方、データをたくさん使うとコストが上がりがちです。そこで知っておきたいのが、通話・SMSは安い音声SIM、データはデータ専用eSIMと役割を分ける“併用(デュアルSIM)”です。

このとき相手役になるのが、データ専用eSIMのBloomyです。ここで正直にお伝えしておきます。

  • Bloomyは基本データ通信専用です。電話番号やSMSは付きません。
  • そのため番号やSMS認証は、今までどおり各社の音声SIM側で使います(番号は変わりません)。
  • LINEやWhatsAppなどアプリの通話・メッセージは、データ通信が使える環境であれば利用できる場合があります。

日本国内向けのBloomyデータプランの目安は次のとおりです(税込・2026年6月時点の目安、最新は比較ページでご確認ください)。

データ容量 利用日数 料金目安(税込)
1GB 7日 250円
3GB 30日 430円
10GB 30日 1,120円
20GB 30日 1,960円
50GB 30日 4,050円

併用したときの月額イメージ(実例・あくまで目安)

「番号は各社のまま+データはeSIM」にした場合の月額イメージです。基準は大手メインブランドの20GB帯(割引適用なしで月4,000円〜が目安)。あくまで一例で、今の契約や使用量によって変わります。必ず安くなる・必ず半額になるわけではありません。

  • 番号=povo維持(半年1回の最安トッピング≒実質 月約50円)+ データ=Bloomy 20GB 1,960円 → 合計 約2,000円。番号維持を最安にしたいパターン(ただし半年ごとの手続き・失効リスクは要管理)。
  • 番号=日本通信SIM 290円 + データ=Bloomy 20GB 1,960円 → 合計 約2,250円。手続きを忘れても番号が消えにくい“ほったらかし安心型”。
  • 番号=mineo 250円 + データ=Bloomy 10GB 1,120円 → 合計 約1,370円。通話・認証専用に割り切り、データは必要量だけ持つ人向け。

大容量の大手プランと比べると、ケースによっては毎月の通信費を抑えられる余地があります。povo・楽天・ahamoなどの格安帯と比べる場合は「半額」ではなく、容量や条件で実際の差を見比べるのがおすすめです。料金・条件は変動するため、最新は各社公式でご確認ください。

設定と乗り換えで気をつけること

併用を始める前に、次の点を確認しておくとつまずきにくくなります。

  1. 端末がデュアルSIMに対応しているか:物理SIM+eSIM、またはeSIM2枚(iPhoneは13以降などが目安)の組み合わせが必要です。対応端末ページで確認しましょう。
  2. 回線の役割を設定する:デフォルトの音声回線=音声SIM、モバイルデータ=eSIM(Bloomy)に設定します。eSIMの導入手順は設定ガイドを参考にしてください。
  3. SMS認証はSMS対応の音声SIM側で:銀行やアプリのSMS認証は、SMSが使える音声SIMの番号で受け取ります(BloomyのデータeSIMでは受け取れません)。
  4. 番号を引き継ぐMNP:今の番号のまま乗り換える場合は、各社のMNP手続きで番号を引き継げます。手順は乗り換え先の公式案内をご確認ください。

音声SIMの少量データは、eSIM側で不調があったときのバックアップにもなります。

まとめ:あなたに合うのはどれ?

電話番号の維持に特化するなら、最安級はpovo2.0(半年に一度の手間あり)、手間なく安心なら日本通信SIM・mineo・irumoなどの定額型が候補です。さらに「番号は各社のまま、データはデータ専用eSIM」と分ける併用にすると、毎月の通信費を見直しやすくなります。Bloomyはデータ専用で番号・SMSは付きませんが、その分データを必要な分だけ選べるのが特長です。比較ページでデータ容量・日数・料金を見比べ、電話番号・SMSのガイドよくある質問もあわせて、自分に合う組み合わせを見つけてください。料金や条件は変わることがあるため、申し込み前に各社公式の最新表示の確認をおすすめします。