最終更新日:2026年9月28日
「インドネシアに着いた瞬間にスマホがつながらなかったらどうしよう」「バリ島の離島でもネットは使える?」と不安に感じていませんか。この記事では、インドネシアでeSIMを使うときにつまずきやすい点を、出発前・空港・滞在中の順に整理します。結論から言うと、出発前に端末のeSIM対応とSIMロックの状態を確認し、日本にいるうちにeSIMを追加しておき、到着後に空港で回線をオンにする流れにしておけば、多くの場合は慌てずに使い始められます。
この記事でわかること
- eSIMの追加は出発前に日本で済ませると安心
- 主な接続先はTelkomsel・Indosatなど
- 離島や山間部は電波が弱い場所もある
- 1週間の観光なら5GB前後がひとつの目安
- 番号通話・SMSは不可、LINE通話は使える
インドネシアでつながる現地の回線と5G
Bloomy eSIMのインドネシア向けプランは、Telkomsel・Indosatなど現地の主要な回線に接続します。どの回線につながるかは端末が電波状況に応じて自動で選ぶのが基本で、利用者が細かく設定する必要はほとんどありません。
インドネシアで接続先となる主な回線(2026年9月時点)
| 回線名 | 通信方式(最大) |
|---|
| Telkomsel | 5G |
| Indosat | 5G |
| XL | 4G |
| PT Natrindo Telepon Seluler | 4G |
| Smartfren | 4G |
| Fren/Hepi | 4G |
表の通信方式は、当社プランの接続先として登録されている情報に基づく「最大」の方式です。実際に5Gで通信できるかどうかは、プランの内容・滞在エリア・端末の5G対応によって変わります。なお、アジアの複数の国・地域で使える周遊タイプのプランでは、インドネシア以外の国・地域の回線も接続先として表示される場合があります。インドネシアだけに滞在するなら、国別のプランを中心に見ると選びやすくなります。
5Gは「使えたらうれしい」くらいの気持ちで
インドネシア向けには5Gに対応したプランもあります。ただし、5Gのエリアは主に都市部が中心と考えておくのが無難で、郊外や島しょ部では4Gでの通信になることが多いと想定しておくと安心です。地図・配車アプリ・SNS・メッセージといった旅行中の使い方なら、4Gでも十分に快適なケースがほとんどです。
対応バンドと端末の確認ポイント
eSIMが使えるかどうかは、「端末がeSIMに対応しているか」「SIMロックが解除されているか」「現地回線の周波数(バンド)に端末が対応しているか」の3点で決まります。出発前に一度確認しておくと、現地で「つながらない」と慌てる場面を減らせます。
対応バンドとは
対応バンドとは、スマートフォンが受信できる電波の周波数の区分のことです。現地の通信会社が使っている周波数と、端末が対応している周波数が重なっていないと、電波をうまくつかめません。日本で販売されている比較的新しいスマートフォンは海外の主要な周波数にも幅広く対応していることが多いものの、機種やモデル(販売地域)によって違いがあります。
確認の手順
- eSIM対応か確認:まずはeSIM対応端末の一覧で、お使いの機種が対応しているかを確認します。
- SIMロックの状態を確認:日本の通信会社で購入した端末は、SIMロック解除が必要な場合があります。設定画面や購入先の案内で確認しておきましょう。
- 対応周波数を確認:端末メーカーの仕様ページにある「対応周波数」「LTE/5Gバンド」の欄と、現地通信会社の公式情報を見比べます。最新の周波数は各社の公式でご確認ください。
インドネシアでは端末のIMEI(製造番号)登録に関する制度があり、現地SIMの利用などで話題になることがあります。旅行者が海外発行のeSIMを使う場合にどう扱われるかは状況によって異なる可能性があるため、この記事では断定しません。長期滞在を予定している方は、最新の案内を公式情報でご確認ください。
空港での開通手順:出発前の準備から到着後まで
いちばん安心なのは、日本にいるうちにeSIMを端末に追加しておき、インドネシアの空港に着いたら回線をオンにするだけの状態にしておくことです。到着直後はWi-Fiが混み合っていたり、入国の手続きで余裕がなかったりするため、設定作業を現地に持ち越さないのがポイントです。
出発前(日本で)
- プランを購入すると、設定用のリンクが届きます。
- 届いた設定リンクを1タップし、画面の案内に沿ってeSIMを追加します。
- 追加したeSIMの回線は、到着まではオフのままにしておきます(プランによって有効期間の開始タイミングが異なるため、購入時の案内をご確認ください)。
設定の流れを画面つきで確認したい方は、eSIMの設定方法もあわせてご覧ください。
到着後(空港で)
- 機内モードを解除します。
- モバイル通信の設定で、追加したBloomy eSIMの回線をオンにします。
- その回線の「データローミング」をオンにします。
- 「モバイルデータ通信」に使う回線として、Bloomy eSIMを選びます。
- 日本で普段使っている回線は、データ通信に使わない設定にしておくと、意図しない海外ローミング料金を防ぎやすくなります。
空港を出る前につながることを確かめておくと、GrabやGojekなどの配車アプリでの移動や、ホテルへの連絡がスムーズです。万一つながらない場合に備えて、空港のWi-Fiも選択肢として覚えておくと安心です。
インドネシアの通信事情:都市部・リゾート・離島
ジャカルタなどの都市部や、バリ島の主要な観光エリアでは比較的つながりやすい一方、離島・山間部・海上の移動中は電波が弱くなったり圏外になったりすることがあります。インドネシアは多くの島からなる国なので、行き先によって通信環境の差が出やすいと考えておきましょう。
都市部・バリ島の主要エリア
ジャカルタ中心部や、バリ島のクタ・スミニャック・ウブドといった観光客の多いエリアでは、地図や配車アプリ、SNSを使うのに困りにくい傾向があります。ただし、夕方や大きなイベントの時間帯など人が集中する場面では、速度が落ちることもあります。
離島・自然の多い観光地
ヌサペニダ島やギリ諸島など、ボートで渡る島や自然の多い観光地では、場所によって電波が不安定になる場合があります。こうした場所へ行く日は、次の準備をしておくと安心です。
- 地図アプリで、行き先周辺のオフライン地図を事前にダウンロードしておく
- ボートの時刻表や宿の予約画面はスクリーンショットで保存しておく
- ホテルやカフェのWi-Fiも併用し、大きな更新や動画のダウンロードはWi-Fiで済ませる
現地でよく使われる連絡手段
インドネシアでは、お店や宿、ドライバーとのやりとりにWhatsAppが使われる場面が多いといわれます。WhatsAppやLINEはデータ通信で使えるため、eSIMがつながっていれば連絡に困りにくくなります。配車アプリなど、登録時にSMS認証が必要なサービスは、日本の電話番号でSMSを受け取れる出発前に登録を済ませておくのがおすすめです。
滞在日数ごとの容量の目安
地図・SNS・メッセージ中心の観光なら、1日あたり0.5GB前後を目安に考えると選びやすくなります。動画をよく見る方や、パソコンにテザリングする方は、多めの容量や無制限タイプも検討してみてください。
| 滞在日数 | 軽め(地図・メッセージ中心) | 標準(SNS・調べもの) | 多め(動画・テザリング) |
|---|
| 3〜4日 | 1〜2GB | 3GB前後 | 5GB以上 |
| 5〜7日 | 2〜3GB | 5GB前後 | 10GB以上 |
| 10〜14日 | 3〜5GB | 10GB前後 | 20GB以上・無制限も検討 |
| 1か月前後 | 5〜10GB | 20GB前後 | 無制限も検討 |
上の表は一般的な使い方をもとにした目安で、実際の消費量は使うアプリや画質設定によって変わります。ホテルのWi-Fiをよく使う方は、表より少なめでも足りることがあります。
選び方と、向いている人・向いていない人
プランは「滞在日数」→「使い方に合う容量」→「5Gや無制限が必要か」の順に決めると、必要な分を選びやすくなります。料金は容量と日数によって変わるため、実際の金額はeSIM比較ページで最新の表示をご確認ください。
無制限タイプを選ぶときの注意
長期滞在や動画・テザリングが多い方には無制限eSIMも選択肢になります。ただし、無制限でも公平利用ポリシーが設定されていたり、一定量を使った後に速度が制限されたりする場合があります。テザリングの可否もプランによって異なるため、購入前に利用条件を確認しておくと安心です。
インドネシアでのeSIM利用が向いている人
- 数日〜数週間の旅行や出張で、到着後すぐにネットを使いたい人
- 現地でSIMカードを買う手間や、SIMの入れ替えを避けたい人
- 日本の電話番号のSIMを入れたまま、データ通信だけ現地回線に切り替えたい人
別の手段もあわせて考えたほうがよい人
- eSIMに対応していない端末、またはSIMロックが解除できない端末を使っている人
- 現地の電話番号やSMSの受信が必要な人(現地SIMや番号付きのサービスもあわせて検討を)
- 離島や山間部に長く滞在し、常に安定した通信が必要な人(宿のWi-Fiなど複数の手段を用意すると安心)
データ専用eSIMで気をつけたいこと
知っておきたいこと
Bloomy eSIMは基本的にデータ通信専用です。使えないのは電話番号での発着信(音声通話)とSMSだけで、LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなどのアプリ通話(データ通信を使う通話)は通常どおり使えます。
旅行中の連絡の多くはアプリ通話で足りますが、SMS認証が必要な場面だけは事前に準備しておくと安心です。たとえば、銀行アプリや各種サービスのログインでSMS認証が求められることがあります。日本の電話番号のSIMを端末に残しておけば、必要なときだけ日本の回線でSMSを受け取れる場合もありますが、海外でのSMS受信に料金がかかるかどうかは、ご契約中の通信会社の案内でご確認ください。
インドネシアでつながらないときの対処
つながらないときは、まず「データローミングがオンか」「モバイルデータ通信の回線がBloomy eSIMになっているか」を確認してください。多くの場合、この2点の見直しで解決します。
- Bloomy eSIMの回線がオンになっているか確認する
- その回線のデータローミングがオンになっているか確認する
- モバイルデータ通信の回線がBloomy eSIMになっているか確認する
- 機内モードのオン・オフ、または端末の再起動を試す
- ネットワークの選択を「自動」にして、しばらく待つ
- 離島や山間部にいる場合は、電波の届きやすい場所へ移動してみる
それでも解決しないときは、つながらない時の対処法で状況別の確認ポイントを紹介しています。よくある疑問はよくある質問にもまとめています。
Bloomyでインドネシアのプランを探す
インドネシアの通信事情や接続先をもう少し詳しく知りたい方は、国別ガイドにまとめています。行き先ごとの特徴を確認しながら、自分の旅程に合うプランを探せます。
インドネシアのeSIMガイドを見る
プランを選ぶ準備ができたら、eSIM比較ページで「インドネシア」を選び、データ容量と利用日数から探してみてください。価格は容量・日数によって変わり、国や時期によって表示が更新されることもあるため、購入前に最新の表示をご確認いただくと安心です。購入後はマイアカウントから購入済みのeSIMを確認できます。
まとめ:出発前の準備で、到着後の不安を小さく
インドネシアでeSIMを使うときに大切なのは、出発前に端末とSIMロックを確認し、日本でeSIMを追加しておくことです。到着後は空港で回線とデータローミングをオンにするだけで使い始められます。都市部やバリ島の主要エリアではつながりやすい一方、離島では電波が弱い場所もあるため、オフライン地図やWi-Fiの併用で備えておくと安心です。容量は1週間の観光で5GB前後をひとつの目安に、使い方に合わせて選んでみてください。旅の準備が少しでも軽くなればうれしいです。
※この記事の回線情報・プランに関する内容は2026年9月時点のものです。プランの内容・接続先・料金は変更される場合がありますので、購入前に比較ページの最新表示をご確認ください。
よくある質問
インドネシアでeSIMは日本で設定してから出発して大丈夫ですか?
はい、日本にいるうちに設定リンクを1タップしてeSIMを追加しておき、インドネシア到着後に回線とデータローミングをオンにする流れが安心です。ただし、有効期間がいつから始まるかはプランによって異なるため、購入時の案内をご確認ください。
バリ島やジャカルタ以外の離島でもつながりますか?
主要な観光エリアでは比較的つながりやすい一方、ボートで渡る島や山間部では電波が弱い、または圏外になる場所もあります。オフライン地図の事前ダウンロードや宿のWi-Fiの併用をおすすめします。詳しくは国別ガイド(/esim-guide/indonesia/)もご覧ください。
インドネシアで電話やSMSは使えますか?
Bloomy eSIMは基本的にデータ通信専用です。使えないのは電話番号での発着信(音声通話)とSMSだけで、LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなどのアプリ通話は通常どおり使えます。SMS認証が必要なサービスは出発前に登録しておくと安心です。
1週間のインドネシア旅行なら何GBあれば足りますか?
地図・SNS・メッセージ中心なら5GB前後がひとつの目安です。ホテルのWi-Fiをよく使う方はもう少し少なくても足りることがあり、動画やテザリングが多い方は10GB以上や無制限タイプも検討してみてください。最新のプランは比較ページでご確認ください。