チュニジアへ行く前に、スマホの通信をどうするか決めておきたい。そんな方に向けて、eSIMの選び方と使い方をまとめました。現地では、データ専用のeSIMを出発前に入れておけば、到着してすぐ地図や連絡アプリを使えます。容量は、1日あたりの使い方と日数から考えると選びやすくなります。
この記事でわかること
- チュニジアで使える回線の目安
- 日数別のデータ容量の考え方
- 出発前と到着後の設定の流れ
- 電話番号とSMSの扱い
- つながらない時の見直し順
チュニジアでeSIMを使うとき最初に知っておきたいこと
eSIMは、スマホに内蔵されたSIMに通信プランを書き込む仕組みです。物理的なSIMカードを差し替える必要がないので、空港で売り場を探したり、現地で言葉に悩みながら契約したりする手間がありません。日本にいる間に購入と準備を済ませ、現地でオンにするだけという流れが基本です。
初めての国では、到着直後が一番落ち着きません。入国手続きの後にホテルや送迎の連絡を取りたいのに、通信が使えない。そんな状況を避けられるのが、事前に準備できるeSIMの強みです。
Bloomyで扱っているチュニジア向けのプランでは、現地回線として OOREDOO TN(5G)につながる情報があります。5Gに対応したプランもあります。ただし実際に使える回線や速度は、滞在する場所や時間帯、端末によって変わります。
対応端末とバンドは購入前に確認する
eSIMを使うには、スマホ側がeSIMに対応している必要があります。比較的新しいiPhoneや、多くのAndroid端末は対応していますが、機種や販売地域によって違いがあります。日本で買った端末でも、キャリアのロックがかかっていると使えない場合があります。
確認したいのは次の3点です。
- 端末がeSIMに対応しているか
- SIMロックがかかっていないか
- 5Gを使いたい場合は、端末も5Gに対応しているか
対応状況は対応端末のページで確認できます。通信方式(バンド)の細かい対応は、端末ごとに異なります。購入前に、お使いの機種が対象になっているかを見ておくと安心です。
滞在日数ごとのデータ容量の目安
容量選びで迷うのは、使い方が人によって大きく違うからです。地図とメッセージ中心なら少なめで足りますが、動画やビデオ通話を多く使うと一気に減ります。次の表は、あくまで一般的な目安です。
| 使い方 |
1日あたりの目安 |
向いている人 |
| 地図・検索・メッセージ中心 |
約0.3〜0.5GB |
観光中心で写真の共有が少ない人 |
| SNSや写真の送信も多め |
約0.5〜1GB |
旅の様子をこまめに投稿する人 |
| 動画視聴やビデオ通話も使う |
約1GB以上 |
家族との通話や仕事の連絡が多い人 |
たとえば5日間の旅行で、地図とメッセージ中心なら、合計2〜3GBほどが一つの目安になります。同じ5日間でも、毎日ビデオ通話をするなら、もっと余裕を見たほうが安心です。
迷ったら、1段階大きい容量を選ぶのがおすすめです。足りなくなって困るより、少し余るほうが気持ちに余裕が生まれます。一方で、大きすぎる容量を選ぶ必要もありません。Wi-Fiが使えるホテルが中心なら、必要な容量はかなり減ります。
滞在が1週間を超える場合
長めの滞在では、容量を日数で割って1日の上限を決めておくと管理しやすくなります。たとえば、動画の視聴はホテルのWi-Fiに任せる、アプリの自動更新はWi-Fi接続時だけにする、といった工夫が効きます。
現地の通信事情と5Gの考え方
チュニジアでは、プランによって OOREDOO TN(5G)につながる場合があります。5G対応のプランなら、対応エリアでは高速な通信が期待できます。とはいえ、5Gが使えるのは主に人の多いエリアに限られることが一般的で、郊外や移動中は4Gなど別の方式になる場合があります。
旅行中に5Gの速さが必要になる場面は、実はそれほど多くありません。地図の表示やメッセージ、翻訳アプリの利用なら、4Gでも十分に使えることが多いです。5G対応を理由にプランを選ぶより、容量と日数に合うかを優先すると失敗しにくくなります。
なお、都市部から離れた場所では電波が弱くなることがあります。観光地を巡る日は、オフラインで使える地図を事前に保存しておくと、電波が不安定な時にも困りません。
出発前から現地到着後までの設定の流れ
BloomyのeSIMは、届いた設定リンクを1タップするだけで追加できます。難しい操作はありません。流れは次のとおりです。
- 購入後に届いた設定リンクを、日本のWi-Fi環境でタップする
- 画面の案内に沿ってeSIMを追加する
- チュニジアに到着したら、機内モードを解除してeSIMの回線をオンにする
- データローミングを有効にして、通信できるか確認する
設定は、出発前の自宅で済ませておくのがおすすめです。空港でWi-Fiが不安定でも慌てずに済みます。ただし、プランによって有効化のタイミングが異なるため、購入ページの案内も必ず確認してください。詳しい手順は設定ガイドにまとめています。
空港に着いたらまずやること
到着後は、機内モードをオフにしてeSIMの回線を選び、データローミングをオンにします。すぐにつながらなくても、数分待つと接続されることがあります。手動で回線を選ぶ必要がある場合もあるので、設定画面でOOREDOO TNなどの表示があるか見てみてください。
電話番号とSMSの扱いに注意する
Bloomyのeシムは基本的にデータ通信専用です。電話番号での発着信(音声通話)とSMSは使えません。一方で、LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなど、データ通信を使うアプリ通話は通常どおり使えます。
注意したいのは、SMSで届く認証コードです。銀行や一部のサービスでは、ログイン時にSMSを求められます。日本の番号宛てのSMSは、日本のSIMを有効にしておかないと受け取れません。必要な人は、渡航前に認証方法を別の手段に変えられるか確認しておくと安心です。電話番号やSMSが必要な方は、現地SIMなど別の手段も合わせて検討してください。
こんな人にはeSIMが向いている
向いているのは、次のような方です。
- 到着してすぐ地図や配車、連絡アプリを使いたい人
- 空港やお店でSIMを買う手間を省きたい人
- LINEやWhatsAppで連絡が取れれば十分な人
反対に、データ専用eSIMだけでは足りない場合があるのは、現地の電話番号で予約の確認を受けたい人です。SMSを頻繁に使う人も同じです。自分の使い方に合うかを、購入前に考えてみてください。
つながらない時に見直す順番
現地でつながらなくても、多くは設定の見直しで解決します。次の順番で確認してみてください。
- eSIMの回線がオンになっているか
- データローミングがオンになっているか
- モバイルデータ通信の回線が、eSIMに設定されているか
- 機内モードのオンとオフを切り替える、または再起動する
それでも改善しない場合は、つながらない時の対処ページで状況別の手順を確認できます。急ぎの時はお問い合わせからも連絡できます。
プランを探すなら比較ページから
チュニジア向けのプランは、容量や日数によって内容が変わります。料金や利用条件も、購入前に最新の表示で確認するのが確実です。eSIM比較ページでは、国名・データ容量・利用日数に合わせてプランを探せます。滞在日数と、先ほどの容量の目安を照らし合わせながら、無理のない一つを選んでみてください。
知っておきたいこと
通信速度や使える回線は、場所や時間帯の混雑で変わります。渡航先の最新の状況や入国に必要な手続きは、公式の情報も合わせてご確認ください。
出発前の最終チェック
最後に、出発前に確認しておきたい点を整理します。端末のeSIM対応とSIMロックの有無、容量が日数に合っているか、設定リンクを日本で開けるか、SMSが必要なサービスの認証方法です。この4点が済んでいれば、現地ではオンにするだけで使い始められます。不安な点が残る場合は、よくある質問も参考にしてください。
よくある質問
チュニジアでeSIMはいつ設定すればいいですか?
多くは出発前に日本のWi-Fiで設定し、現地到着後に回線をオンにする流れが安心です。ただしプランによって有効化のタイミングが異なるため、購入ページの案内を確認してください。
チュニジアでLINEや電話は使えますか?
LINE・WhatsApp・FaceTimeなどのアプリ通話は通常どおり使えます。使えないのは、電話番号での発着信とSMSです。SMS認証が必要な方は、事前に別の方法も確認しておくと安心です。
5Gのプランを選んだほうがいいですか?
5G対応のプランもありますが、5Gが使えるのは対応エリアに限られます。地図やメッセージ中心なら4Gでも十分な場合が多いため、容量と日数に合うかを優先して選ぶのがおすすめです。