モロッコ旅行の通信は、出発前にeSIMを入れておき、到着したら回線をオンにするだけで始められます。空港でSIMカウンターに並ぶ必要はありません。この記事では、現地で実際に困りやすい点を順に整理します。
この記事でわかること
- モロッコで使える回線は2つ
- 開通は出発前の準備が9割
- 日数別の容量の目安
- 通話とSMSの注意点
モロッコでつながる回線と通信の特徴
Bloomy eSIMのモロッコ向けプランは、現地のIAM(4G)とOrange Morocco(5G)の回線を利用します。5Gに対応したプランもありますが、5Gでつながるかどうかを決めるのは、プランと端末の両方が対応しているかどうかです。
都市部と地方では電波の状況が違います。マラケシュやカサブランカの市街地で快適でも、砂漠ツアーや山間部では弱くなる場所があります。通信速度が現地回線やエリア、混雑状況で変わる点も、知っておくと安心です。
| 回線 |
通信方式 |
覚えておきたいこと |
| IAM |
4G |
広い範囲で使う前提の回線。プランによって接続先は変わる |
| Orange Morocco |
5G |
5G対応プランと5G対応端末の組み合わせで利用できる |
対応バンドと端末の確認
eSIMを使うには、端末がeSIMに対応している必要があります。さらにSIMロックがかかっていないことも条件です。購入してから使えないと分かると、現地では対処が難しくなります。
4Gや5Gの対応バンドも端末によって違います。細かなバンド番号を自分で調べるより、先に対応端末のページで手持ちの機種を確認しておくほうが確実です。キャリアで購入した端末は、SIMロックの状態も見ておきましょう。
空港での開通は「到着前の準備」で決まる
空港で慌てないためのコツは、日本にいるうちにeSIMのインストールを済ませておくことです。到着後に空港のWi-Fiを探してから設定を始めると、混雑で手間取ることがあります。
Bloomyの設定は、届いた設定リンクを1タップして、画面の案内に沿って追加する流れです。流れは次の3ステップになります。
- 出発前に、Wi-Fiにつながる場所で設定リンクを開いてeSIMを追加する
- 機内ではモバイル通信をオフのままにしておく
- モロッコに着いたら、追加したeSIMの回線をオンにしてデータローミングを有効にする
プランによって有効化されるタイミングが異なる場合があります。購入前に案内を読み、迷ったら設定ガイドも見てみてください。回線をオンにしても数分つながらないときは、機内モードの入り切りや再起動を試すと改善することがあります。
滞在日数ごとの容量の目安
容量は「日数」と「使い方」で決まります。地図と連絡が中心なら少なめでも足りますが、動画や写真のアップロードが多いと一気に減ります。以下はあくまで一般的な目安です。
| 滞在日数 |
容量の目安 |
使い方のイメージ |
| 3〜4日 |
3GB前後 |
地図・配車・メッセージ・たまのSNS |
| 5〜7日 |
5〜10GB |
地図に加えて写真共有や翻訳アプリも使う |
| 8〜14日 |
10〜20GB |
周遊しながらSNSや動画も見る |
| 2週間以上 |
20GB以上 |
仕事や長時間の動画視聴も想定する |
モロッコは街歩きが中心になりやすい旅先です。迷路のようなメディナ(旧市街)では地図アプリを開く時間が長く、通信量は思ったより伸びます。宿のWi-Fiが遅い日もあるので、少し余裕を持たせると安心です。
迷ったら、一段階上の容量を選ぶほうが現地で困りません。現在の価格は容量と日数で変わります。当社は120円からの設定があり、最新の料金はeSIM比較ページで確認できます。
現地で困りやすい場面と対処
砂漠ツアーや山間部で圏外になる
サハラ砂漠方面やアトラス山脈の移動中は、電波が弱くなる区間があります。これはどの回線でも起こり得ることです。地図は事前にオフライン保存し、集合場所や宿の連絡先はスクリーンショットで残しておきましょう。
データ通信がオンなのに使えない
eSIMの回線がオンになっていても、データローミングがオフだと通信できません。設定画面で、通信に使う回線がeSIM側になっているかを見直してください。解決しない場合はつながらない時の対処をご覧ください。
市場や空港で人が多くて遅い
観光客が集まる場所では、一時的に速度が落ちることがあります。急ぎの連絡は混雑する前に済ませておくと楽になります。
データ専用eSIMの注意点:通話とSMS
BloomyのeSIMは基本的にデータ通信専用です。電話番号での発着信(音声通話)とSMSは使えません。一方で、LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなど、データ通信を使うアプリ通話は通常どおり使えます。
現地のホテルや配車アプリ、ツアー会社とはWhatsAppで連絡する場面が多くあります。そのため、旅行中の連絡ならデータ通信だけで困らないことがほとんどです。ただし、SMSで認証コードを受け取るサービスは、日本の番号を維持している元のSIMで受信できるようにしておく必要があります。番号やSMSが必須の方は、別の手段もあわせて検討してください。
向いている人と別の方法が合う人
eSIMが向いているのは、空港で手続きの時間を取りたくない人や複数の都市を回る人です。日本の物理SIMを入れ替えず、普段の番号を残したまま使えるのも利点です。
反対に、現地の電話番号が必要な人や端末がeSIMに非対応の人には、別の手段が合います。長期滞在で現地番号を持ちたい場合は、現地の通信会社の窓口で契約する選択肢もあります。
モロッコのeSIMを探すときの進め方
最初に、滞在日数と使い方から容量を決めます。自分の端末がeSIMと5Gに対応しているかも、次に確認しておきましょう。この2つが決まれば、候補はかなり絞られます。
モロッコeSIMの国別ガイドには、国ごとの詳しい情報をまとめています。プランを見比べたいときは、国名・容量・日数を指定して探せるeSIM比較ページが便利です。買う前に不安が残るなら、よくある質問も目を通してみてください。
出発の数日前までにeSIMを入れておけば、到着後の流れはとても軽くなります。空港に降りたら回線をオンにして、まずは地図を開いてみましょう。
よくある質問
モロッコでeSIMはいつ設定すればいいですか?
出発前に日本のWi-Fi環境で設定を済ませておくと安心です。現地に着いたらeSIMの回線をオンにし、データローミングを有効にします。プランで有効化のタイミングが異なる場合があるため、購入前の案内も確認してください。
モロッコ旅行で必要なデータ容量はどれくらいですか?
3〜4日なら3GB前後、5〜7日なら5〜10GBが一般的な目安です。地図や翻訳、写真共有を多く使う人は、一段階上の容量を選ぶと余裕が出ます。最新のプランは比較ページで確認できます。
eSIMで電話やSMSは使えますか?
電話番号での発着信とSMSは使えません。ただしLINEやWhatsAppなど、データ通信を使うアプリ通話は通常どおり使えます。SMS認証が必要なサービスがある方は、事前に受信方法を確認しておきましょう。