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スイス旅行のeSIMガイド|空港での開通・山岳地の電波・容量の目安

最終更新日:2026年10月3日

スイス旅行が近づくと、「日本のスマホでそのままつながるかな」「空港に着いてすぐ使えるかな」「アルプスの山の上でも電波はあるのかな」と、通信まわりの小さな不安が気になってきますよね。この記事では、スイスでeSIMを使うときにつまずきやすいところを、出発前・到着時・滞在中の順に整理しました。結論から言うと、スイスでは出発前に日本でeSIMを追加しておき、現地の空港に着いてからデータ回線をオンにすれば使い始められることが多いです。容量は「滞在日数×使い方」で選ぶと迷いにくくなります。

この記事でわかること
  • 出発前に追加し、現地で回線をオンにする
  • 端末のSIMロックとeSIM対応を先に確認する
  • 山岳地やトンネルでは電波が弱まることもある
  • 容量は日数×使い方で選ぶと迷いにくい
  • データ専用でもLINE等のアプリ通話は使える

スイスでeSIMを使うときの基本

スイスでもeSIMは旅行中の通信手段として使いやすく、都市部や主要な観光地ではスマホの地図・翻訳・乗り換え検索を問題なく使えることが多いです。eSIMとは、スマホに内蔵されたSIMに、通信プランの情報をデータとして追加する仕組みです。物理的なSIMカードを差し替える必要がないので、日本のSIMはそのまま残しておけます。

ひとつ知っておきたいのは、スイスはEU加盟国ではないという点です。ヨーロッパ向けの周遊プランでも、スイスが対象に含まれるかどうかはプランによって異なります。フランスやイタリアなど周辺国とあわせて回る予定の方は、購入前に対象国の一覧にスイスが入っているかを確認しておくと安心です。

スイスでつながる現地の回線

Bloomyの自社データでは、スイス向けのプランでつながる回線として、3 (5G)、A1 (4G)、A1 (5G)、A1.net (5G)、Base (4G)、Base (5G)、Orange (4G)、Orange (5G)、Proximus (5G)、Salt (5G)、Sunrise (5G)、Tele2 (5G)、Telenor (4G)、Vivacom (4G)、Vivacom (5G)、Vodafone (5G)、bob (5G) が登録されています(2026年10月時点)。

このうち、スイス国内で使われている回線は Salt や Sunrise です。一覧にはそれ以外の回線名も並んでいますが、複数の国で使えるプランなどでは、周辺国の回線もあわせて表示されることがあります。実際にどの回線につながるかは、現地の電波状況や端末によって自動で決まるため、旅行者が自分で選ぶ必要は基本的にありません。プランごとの詳しい接続先は、スイスの国別ガイドや比較ページの表示で確認できます。

5Gについて

スイス向けには5Gに対応したプランもあります。ただし、5Gで通信できるかどうかは、端末が5Gに対応しているか、そのエリアで5Gが提供されているかによって変わります。5Gが届かない場所では4Gに切り替わって通信が続くのが一般的なので、「5Gでなければ使えない」と心配しすぎなくて大丈夫です。

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出発前に確認したいこと:対応端末と対応バンド

出発前に確認しておきたいのは「eSIMに対応しているか」「SIMロックが解除されているか」「現地の周波数(バンド)に対応しているか」の3つです。この3つがそろっていれば、現地でつながらないトラブルの多くは事前に防げます。

eSIM対応とSIMロック

まず、お使いのスマホがeSIMに対応しているかを確認しましょう。比較的新しいiPhoneや主要なAndroidの多くは対応していますが、同じシリーズでも販売地域やモデルによって異なることがあります。機種ごとの確認方法はeSIM対応端末の確認ページにまとめています。

あわせて、SIMロックが解除されているかも確認してください。日本の携帯会社で購入した端末でSIMロックがかかったままだと、eSIMを追加しても海外の回線につながらないことがあります。解除は出発前に日本で済ませておくのが確実です。

対応バンドの確かめ方

バンドとは、携帯電話の電波で使われる周波数帯のことです。スマホが現地の回線で使われているバンドに対応していないと、電波をうまくつかめないことがあります。

日本で販売されている比較的新しいiPhoneや主要なAndroidは、ヨーロッパで広く使われている周波数帯に対応していることが多いです。一方で、海外向けモデルや一部の格安モデルでは対応が限られる場合もあります。心配な方は、メーカー公式サイトの仕様ページにある「対応バンド」「周波数」の欄を見て、4G(LTE)と5Gの対応状況を確認しておくと安心です。型番まで正確に調べたいときは、スマホの設定画面の「情報」「端末情報」でモデル名を確認できます。

空港での開通の流れ(チューリッヒ・ジュネーブなど)

空港で慌てないためのコツは、eSIMの追加は日本のWi-Fi環境で済ませ、現地では回線をオンにするだけにしておくことです。チューリッヒやジュネーブなどの空港に着いてから一から設定しようとすると、通信手段が空港のWi-Fiだけになり、手続きに時間がかかってしまうことがあります。

出発前(日本で)にやること

  1. 購入後に届いた設定リンクを1タップする
  2. 画面の案内に沿って、eSIMを端末に追加する
  3. 追加したeSIMの回線は、現地に着くまでオフのままにしておく
  4. 日本の回線の「データローミング」をオフにしておく(意図しないローミング料金を防ぐため)

設定リンクから追加できない場合の代わりの方法も含め、手順は設定ガイドで画面つきで確認できます。なお、利用期間がいつから始まるか(追加した時点か、現地で通信を始めた時点か)はプランによって異なります。購入前に案内を確認しておくと、日数を無駄にせずにすみます。

スイスに到着したらやること

  1. 着陸後、機内モードをオフにする
  2. 設定画面で、追加したBloomyの回線をオンにする
  3. モバイルデータ通信に使う回線を、Bloomyの回線に切り替える
  4. Bloomyの回線の「データローミング」をオンにする
  5. 数分待って、地図アプリなどが読み込めるか確認する

電波をつかむまで少し時間がかかることもあります。すぐにつながらなくても、いったん機内モードのオン・オフや再起動を試してみてください。空港には無料Wi-Fiが用意されていることが多いですが、利用条件は変わることがあるため、「Wi-Fiがあればなんとかなる」と頼りきりにしないほうが安心です。

スイスの通信事情:都市・山岳地・列車

スイスでは、都市部や主要な観光地では安定して使えることが多い一方、山岳地や長いトンネルでは電波が弱くなる場面があります。旅程に山や列車移動が多い方は、少しだけ準備しておくと安心です。

都市部(チューリッヒ・ジュネーブ・ベルンなど)

街なかでは、地図アプリでの徒歩ナビ、トラムやバスの乗り換え検索、レストランの検索などを日本と同じ感覚で使えることが多いです。ただし、建物の地下や駅の奥まった場所では、一時的に電波が弱まることもあります。

山岳地⁠(アルプスの観光地・ロープウェイ・登山鉄道)

スイス旅行の楽しみのひとつである山岳地では、場所によって電波が弱くなったり、圏外になったりすることがあります。とくに谷あいや山の裏側、ロープウェイや登山鉄道での移動中は、通信が途切れやすいと考えておきましょう。

  • 地図アプリは、出発前やホテルのWi-Fiでオフライン地図を保存しておく
  • 鉄道や登山鉄道のチケット、予約確認画面はスクリーンショットで残しておく
  • 山の上は気温が低く、バッテリーの減りが早くなることがあるので、モバイルバッテリーを持っておく

列車での移動中

スイスは鉄道網が充実していて、列車で都市間を移動する方も多いと思います。車窓の景色を見ながらの移動は快適ですが、山を抜けるトンネルが続く区間では、通信が一時的に途切れることがあります。動画の視聴や大きなファイルのやり取りは、トンネルを抜けてから、または宿に着いてからにするとストレスが少なくなります。

滞在日数ごとのデータ容量の目安

容量選びに迷ったら、「何日いるか」と「動画をどれくらい見るか」の2つで考えると決めやすくなります。地図やSNS、調べものが中心なら控えめの容量で足りることが多く、動画やSNSへの写真・動画の投稿が多い方は余裕を持たせると安心です。

滞在日数 地図・SNS・調べもの中心 動画視聴・写真や動画の投稿も多い
3日前後 1〜3GB程度 5GB前後
5日前後 3〜5GB程度 5〜10GB程度
7日前後⁠(1週間) 5〜7GB程度 10GB前後〜
10〜14日前後 10GB前後 20GB前後〜、または無制限プランも検討

※上の表は一般的な使い方をもとにした目安です(2026年10月時点の考え方)。実際の使用量は、アプリの設定や動画の画質、ホテルのWi-Fiをどれくらい使うかによって大きく変わります。

容量を抑えたい方は、写真や動画の自動バックアップをホテルのWi-Fi接続時だけにする、動画アプリの画質を下げる、といった工夫が効果的です。反対に、テザリングでパソコンやタブレットもつなぐ予定がある方は、表の目安より多めに見ておくと安心です。長期滞在で容量を気にせず使いたい方はBloomy Unlimited Maxも選択肢になります。Bloomy Unlimited Maxには、使った量で速度を落とす低速化はありません。公平な利用のため、極端な利用は制限される場合があります。そのほかの無制限eSIMには、公平利用ポリシーや一定量を使ったあとの速度制限、テザリングの可否などの条件が設定されている場合があります。購入前に条件を確認しておきましょう。

選び方:スイス旅行でeSIMが向いている人・向いていない人

eSIMは多くのスイス旅行者に使いやすい一方で、使い方によっては別の手段を組み合わせたほうがよい場合もあります。購入してから「思っていたのと違った」とならないよう、向き・不向きを先に確認しておきましょう。

向いている人

  • 数日〜2週間程度の観光や出張でスイスを訪れる方
  • 空港に着いてすぐ、地図や乗り換え検索を使いたい方
  • 日本のSIMを抜き差しせず、そのまま残しておきたい方
  • ポケットWi-Fiの受け取り・返却や充電の手間を減らしたい方
  • 周辺国も回る予定で、対象国を確認したうえでまとめて準備したい方

向いていない人

  • eSIMに対応していない端末、またはSIMロックが解除できない端末を使う方
  • 現地で電話番号での発着信や、SMSでの認証コード受信が必要な方
  • 複数人で1台の通信をずっと共有したい方(テザリング条件を確認するか、別の手段もあわせて検討を)

データ専用eSIMで知っておきたいこと

知っておきたいこと

Bloomyのスイス向けeSIMは、基本的にデータ通信専用です。LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなどのアプリ通話(データ通信を使う通話)は、普段どおり使えます。使えないのは、電話番号での発着信⁠(音声通話)とSMSだけです。銀行やクレジットカードのSMS認証など、電話番号やSMSが必要な手続きがある方は、日本の回線のローミング設定や別の手段もあわせて確認しておくと安心です。

スイスでつながらないときの対処

つながらないときの多くは、設定の切り替え忘れで起きています。まずは次の順番で確認してみてください。

  1. 機内モードがオフになっているか
  2. 追加したBloomyの回線がオンになっているか
  3. モバイルデータ通信に使う回線が、Bloomyの回線になっているか
  4. Bloomyの回線の「データローミング」がオンになっているか
  5. 端末を再起動して、数分待ってみる
  6. 山岳地やトンネルの中にいる場合は、開けた場所や駅に移動してみる

それでも改善しないときは、APNの確認などもう一歩踏み込んだ対処が必要な場合があります。状況別の手順はつながらないときの対処ページにまとめていますので、あわせてご覧ください。

Bloomyでできること

Bloomyでは、渡航先・データ容量・利用日数から、自分の旅程に合うプランを選びやすいようにしています。スイス向けには5Gに対応したプランもあり、容量や日数によって料金が変わります。料金は変わることがあるため、この記事では金額を載せず、最新の内容は比較ページでご確認いただく形にしています。

スイス旅行の日数と使い方が決まったら、比較ページから国名・データ容量・利用日数に合わせてプランを探せます。迷ったときは、上の容量の目安表を参考に、少しだけ余裕のある容量を選ぶと安心です。

スイスのeSIMプランを比較する

まとめ:スイス旅行の通信準備は出発前に

スイスでeSIMを使うときは、出発前に「eSIM対応・SIMロック解除・対応バンド」を確認し、日本のWi-Fi環境でeSIMを追加しておくのがいちばんの近道です。現地では、空港に着いたら回線をオンにしてデータローミングを有効にするだけで使い始められます。

山岳地やトンネルでは電波が弱まることがあるので、オフライン地図やチケットのスクリーンショットを準備しておくと、景色を楽しむ時間に集中できます。容量は滞在日数と使い方から選び、電話番号やSMSが必要な方は別の手段もあわせて用意しておきましょう。小さな準備で、スイス旅行の不安はぐっと軽くなります。

※本記事の内容は2026年10月時点の情報です。プラン内容・対象国・接続先の回線・料金は変更される場合があります。購入前に比較ページの最新表示をご確認ください。

よくある質問

スイスでは日本のスマホでeSIMを使えますか?
eSIMに対応し、SIMロックが解除されたスマホであれば、スイスでも使えることが多いです。念のため、メーカー公式サイトで対応バンド(周波数)もあわせて確認しておくと安心です。機種ごとの確認方法はeSIM対応端末のページで確認できます。
スイスの空港に着いてからeSIMを設定しても間に合いますか?
空港で設定することもできますが、通信手段が空港のWi-Fiだけになるため、出発前に日本のWi-Fi環境で追加しておくほうが安心です。到着後は回線をオンにしてデータローミングを有効にするだけで使い始められます。
1週間のスイス旅行では何GBあれば足りますか?
地図やSNS、調べものが中心なら5〜7GB程度、動画視聴や写真・動画の投稿が多い方は10GB前後からがひとつの目安です。ホテルのWi-Fiをどれくらい使うかでも変わるため、少し余裕を持たせて選ぶと安心です。
データ専用eSIMでもスイスからLINE通話はできますか?
はい、できます。LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなどのアプリ通話はデータ通信を使うため、ふだんどおり使えます。使えないのは電話番号での発着信⁠(音声通話)とSMSだけです。SMS認証が必要な方は別の手段もあわせて確認してください。