パキスタンへ行く前にSIMをどうするかは、意外と迷うところです。空港で現地SIMを買う手もありますが、到着直後に手続きの列に並ぶのは避けたいという人も多いはずです。eSIMなら出発前に設定を済ませて、現地ではオンにするだけで始められます。ただし、データ専用であることと、容量の見積もりを外さないことは押さえておきたい点です。
この記事でわかること
- 現地の回線とつながり方の見方
- 日数別のデータ容量の目安
- 出発前の設定と到着後の開通
- データ専用でできること・できないこと
パキスタンで使えるeSIMの基本
eSIMは、スマホ本体に内蔵された通信用の仕組みです。物理的なSIMカードを差し替えずに、設定をダウンロードして回線を追加できます。日本の電話番号がある元のSIMはそのまま残るので、帰国後もすぐ普段の状態に戻せます。
Bloomy eSIMのパキスタン向けプランは、容量と日数で複数から選べる形です。料金は容量や日数で変わるため、金額は比較ページの最新表示で確認してください。国名と容量を指定すれば、条件に合うプランを一覧で見られます。
現地の回線とつながり方
eSIMは、現地の提携回線に接続して通信します。Bloomyのデータ上で、パキスタンの回線として確認できるのは Jazz (4G) と Zong (4G) です。プラン情報には、周辺地域を含む多数の回線名が並ぶこともあります。実際に使える回線はプランと滞在地で決まるので、購入前に商品ページの表記を見ておくと安心です。
5Gに対応したプランもありますが、現地で5Gにつながるとは限りません。パキスタンでは4G(LTE)で使う前提で考えておくと、期待とのズレが小さくなります。通信速度は電波の入り方や時間帯の混雑にも左右されます。大都市の中心部と郊外や山間部では、つながりやすさにも差が出ます。
知っておきたいこと
端末側の対応状況はメーカーの仕様で変わるため、対応端末の確認ページで、お使いのスマホがeSIMに対応しているかを先に見ておきましょう。SIMロックがかかった端末は、eSIMを追加できないことがあります。
滞在日数ごとのデータ容量の目安
容量は、使い方で大きく変わります。次の表は、1日あたりの一般的な使い方をもとにした概算です。動画を長く見る人は、これより多めに見積もってください。
| 滞在日数 |
軽い使い方(地図・チャット中心) |
標準(SNS・写真の送受信あり) |
| 3〜4日 |
1〜3GB |
3〜5GB |
| 5〜7日 |
3〜5GB |
5〜10GB |
| 2週間 |
5〜10GB |
10〜20GB |
| 1か月前後 |
10〜20GB |
20GB以上 |
地図アプリや配車アプリを頻繁に開く人は、標準の欄を目安にすると足りなくなりにくいです。ホテルやカフェのWi-Fiが使える日は、その分だけ節約できます。ホテルのWi-Fiは混み合うことが多いので、頼りきらないほうが安全です。
長期滞在で毎日たくさん使う人は、日数に合ったプランを組み合わせて選ぶ方法もあります。1つの大容量プランと複数の小さなプランのどちらが合うかは、比較ページで並べて見ると判断しやすくなります。
出発前の設定と到着後の開通の流れ
設定は難しくありません。購入後に届く設定リンクを1タップして、画面の案内に沿ってeSIMを追加します。この作業は日本のWi-Fiがある場所で、出発の数日前までに済ませておくと落ち着いて進められます。詳しい手順は設定ガイドにまとめています。
- 出発前に、日本のWi-Fi環境で設定リンクを開いてeSIMを追加する
- 追加したeSIMには、わかりやすい名前を付けておく
- 現地に着いたら、機内モードを解除して追加したeSIMの回線をオンにする
- モバイルデータ通信の回線を、追加したeSIMに切り替える
- 海外ローミングの設定をオンにして接続を確認する
プランによって、有効化が始まるタイミングは異なります。到着後に使い始める設計のものもあれば、インストール直後から日数が数え始められるものもあります。購入前に商品ページの説明を確認しておくと、無駄な日数を消費しません。
空港に着いてすぐつながらないときは、まず回線がオンか、データローミングが有効かを見てください。それでも改善しない場合は、機内モードのオンオフや端末の再起動を試します。順番に見ていける内容をつながらない時の対処ページに用意しています。
データ専用eSIMでできること・できないこと
BloomyのeSIMは、基本的にデータ通信専用です。使えないのは、電話番号での発着信(音声通話)とSMSだけです。LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなど、データ通信を使うアプリ通話は通常どおり使えます。家族や現地の連絡先とのやりとりは、アプリで十分という人が多いでしょう。
一方で、銀行やサービスの認証にSMSが必要な人は、日本の番号を受信できる別の手段を出発前に確認してください。現地の電話番号が必要な場合は、現地SIMや番号付きのプランも選択肢になります。
eSIMが向いている人・別の手段を考えたい人
向いているのは、短期の旅行や出張で、地図と連絡手段があれば足りる人です。到着後すぐに通信を始めたい人にも合います。
別の手段も考えたほうがよいのは、現地の電話番号で予約や本人確認が必要な人です。長期滞在で現地の携帯契約が必要な場合も同じです。どちらか迷うときは、よくある質問もあわせて確認してください。
プランを選ぶときの手順
まず滞在日数と、1日にどのくらい使うかを決めます。次にスマホがeSIM対応かを確認し、最後に比較ページで国名と容量から候補を絞ります。迷う場合は、少し余裕のある容量を選ぶと、現地で残量を気にし続けずに済みます。
よくある質問
パキスタンのeSIMは出発前に設定して大丈夫ですか?
多くの場合は、出発前に日本のWi-Fiで設定を済ませておくと安心です。現地到着後に回線をオンにして使い始めます。ただしプランごとに有効化のタイミングが異なるため、購入前に商品ページの案内を確認してください。
eSIMでLINEやWhatsAppの通話はできますか?
できます。データ通信を使うアプリ通話は通常どおり使えます。使えないのは、電話番号での発着信とSMSだけです。SMS認証が必要な場合は、別の受信手段を出発前に確認しておくと安心です。
パキスタンでは5Gで使えますか?
5G対応のプランはありますが、現地で5Gにつながるとは限りません。滞在地や回線状況によって変わるため、4G(LTE)で使う前提で容量を見積もると安心です。