最終更新日:2026年11月1日
eSIMを設定したあとに「eSIMをアクティベートできません」と表示されると、うまく入らなかったのかと不安になります。結論から言うと、1回目の操作でインストールがすでに完了していて、2回目以降にこの表示が出ているケースが少なくありません。設定情報は一度しかインストールできないため、まずは回線を削除せず、端末の「モバイル通信」画面に追加済みの回線がないかを確認してください。
この記事でわかること
- 2回目の表示は入っているサインのことも
- まず「モバイル通信」で回線を探す
- 見つかっても削除や再設定はしない
- 現地専用プランは日本でオンにしない
- 見つからなければ状況を添えて相談
「アクティベートできません」は何が起きている表示?
この表示は、端末がeSIMの設定情報をうまく受け取れなかったときに出ます。ただし「eSIMが入っていない」という意味とは限りません。主な理由は次の3つです。
1. 設定情報は一度しかインストールできない
eSIMの設定情報(設定リンクやQRコードで届くもの)は、1回インストールすると、その端末で使用済みになります。1回目で端末にeSIMが追加されたあとに同じ操作をもう一度すると、2回目は「アクティベートできません」と表示されることがあります。
2. 現地専用のプランを日本でオンにしようとした
特定の国でのみ使えるプランは、日本でオンにしようとしてもつながりません。このとき、アクティベートに関する表示が出ることがあります。故障ではなく、使える国で回線をオンにすれば使える形です。
3. 通信が不安定な状態で操作した
Wi-Fiや電波が不安定なとき、または機内モードのままだったときは、設定の途中で止まることがあります。
| 考えられる理由 |
起きていること |
まずすること |
| 2回目の操作 |
1回目で追加済みの可能性 |
「モバイル通信」で回線を探す |
| 現地専用プランを国内でオン |
使える国の外でつながらない |
オフのまま、現地到着後にオン |
| 通信が不安定 |
途中で止まった可能性 |
安定したWi-Fiで状況を確認 |
インストール済みかを確かめる手順
端末の画面名称はOSや機種で異なります。ここではiPhoneを例にしています。Androidは「設定」の「ネットワークとインターネット」の中のSIMの項目などをご確認ください。
- 端末を一度再起動します。
- 「設定」→「モバイル通信」を開きます。
- 「SIM」または「eSIM」の欄に、追加済みの回線がないかを見ます。
- 「旅行」「副回線」など、見慣れない名前の回線がないか確認します。
- 「オフ」と表示されていても、追加済みであれば端末には入っています。
回線名は端末が自動でつける名前になることがあり、プラン名と一致しない場合があります。「以前〜として使用」と出ている回線が、設定したeSIMということもあります。
確認の目安として、端末のEID(eSIMを識別する番号)を見ておくと、状況を伝えるときに役立ちます。iPhoneは「設定」→「一般」→「情報」の下のほうに表示されます。
やってはいけないこと
知っておきたいこと
追加済みの回線を削除すると、同じ設定情報では再インストールできない場合があります。確認ができるまでは、削除や再設定をしないでください。
- 回線を削除する:慌てて消すと、使えるはずのeSIMを失うことがあります。
- 同じ操作を何度も繰り返す:状況が分かりにくくなります。
- 別の端末で読み取る:最初に入れた端末と、別の端末にまたがると、どちらに入っているのか判断しにくくなります。
状況別の対処
| 端末の画面で見えるもの |
状態の目安 |
次の行動 |
| 追加済みの回線があり、オフ |
インストール済み |
削除せず、現地でオンにする |
| 追加済みの回線があり、オン |
インストール済み |
使える国かを確認し、データローミングを確認 |
| 回線が見つからない |
入っていない可能性 |
操作の履歴を整理して問い合わせる |
回線が見つからない場合でも、再発行できるかどうかは、状況の確認が必要です。「何回、どの順で操作したか」「途中で出た画面」「回線を削除したか」「別の端末を使ったか」を、画面のスクリーンショットとあわせてお問い合わせでお伝えいただくと確認がスムーズです。
現地に着いたらやること
インストール済みであれば、現地到着後に次の流れで使い始められます。
- 「設定」→「モバイル通信」で、追加したeSIMの回線を開き、回線をオンにします。
- 同じ画面で「データローミング」をオンにします。
- 「モバイル通信」の画面に戻り、「モバイルデータ通信」をそのeSIMに切り替えます。
つながらない場合は、APN(通信の接続設定)がプランの案内と合っているかを確認してください。くわしくはつながらない時の対処をご覧ください。
BloomyのeSIMは基本的にデータ通信専用です。LINE・WhatsApp・FaceTimeなどのアプリ通話(データ通信を使う通話)は通常どおり使えますが、電話番号での発着信とSMSはできません。
有効期間はいつから始まる?
プランによっては、端末にインストールした時点ではなく、現地で初めてネットワークにつながった時点から有効期間が数えられます。出発前に設定しておいても、現地でつながるまで期間が減らないプランもあります。どちらの数え方かは購入ページの記載で確認してください。購入済みの場合は、マイページで購入済みのeSIMの状態を確認できます。
向いている対処・向いていない対処
- 向いている:出発前に設定を済ませ、画面の状態を落ち着いて確認する
- 向いていない:不安なまま回線を削除する、何度も読み取りを繰り返す
はじめて使う方へ:準備のコツ
出発の数日前までに設定を済ませておくと、もしうまくいかないときも余裕を持って確認できます。あわせてeSIM対応端末の確認と、設定の流れを説明した設定方法のページに目を通しておくと安心です。ほかのeSIMの基本はeSIMガイドにまとめています。
Bloomy eSIMでできること
渡航先のeSIMを確認したい方は、比較ページから国名・データ容量・利用日数に合わせてプランを探せます。購入後の状態はマイページで確認でき、困ったときはFAQやお問い合わせから相談できます。
まとめ
「アクティベートできません」と出ても、すぐに失敗と決めつけなくて大丈夫です。まず端末の「モバイル通信」画面で、追加済みの回線がないかを確認し、見つかった場合は削除せずに現地まで保ちましょう。見つからない場合は、操作の履歴とスクリーンショットをそろえて相談してください。
本記事の内容は2026年11月時点のものです。画面の名称やプラン内容は変更される場合があります。購入前に最新の表示をご確認ください。
よくある質問
「アクティベートできません」と出たら、eSIMは入っていないのですか?
入っていないとは限りません。設定情報は一度しかインストールできず、1回目で追加済みだと2回目にこの表示が出ることがあります。まず「モバイル通信」画面で追加済みの回線を探してください。
追加済みの回線は削除してもいいですか?
確認ができるまで削除しないでください。削除すると、同じ設定情報で再インストールできない場合があります。不要かどうか迷うときは、先に状況をお問い合わせください。
回線が「オフ」になっていますが問題ありませんか?
問題ありません。出発前はオフのままで大丈夫です。現地に着いたら回線をオンにし、データローミングとモバイルデータ通信の設定を確認してください。
日本でオンにしたら表示が出ました。故障ですか?
故障とは限りません。特定の国でのみ使えるプランは、日本ではつながらず、アクティベートに関する表示が出ることがあります。使える国に着いてからオンにしてください。
有効期間は設定した日から減りますか?
プランによって異なります。現地で初めてネットワークにつながった時点から数えるプランもあります。購入ページの記載を確認し、購入済みならマイページで状態をご確認ください。
回線が見つからないときはどうすればいいですか?
操作した回数と順番、途中で出た画面、削除操作の有無、使った端末をまとめ、「モバイル通信」画面のスクリーンショットを添えてお問い合わせください。状況を確認したうえでご案内します。