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海外でスマホをなくす前にやる『探す』機能とバックアップ設定

最終更新日:2026年6月24日

海外でスマホをなくすと、地図も連絡先も決済も一度に使えなくなり、想像以上に困ります。ただ、その被害の多くは「出発前のひと手間」で軽くできます。結論からいうと、出発前にやっておきたいのは 『探す(デバイスを探す)』機能の有効化・画面ロックの強化・バックアップ・連絡手段の二重化 の4つです。この記事では、紛失や盗難が「起きてから」ではなく「起きる前」にできる準備を、iPhoneとAndroidの両方でやさしく整理します。

この記事でわかること
  • 出発前にやる4つの基本設定がわかる
  • 『探す』機能のオン/オフの確認手順
  • 画面ロックとバックアップの整え方
  • 連絡手段とeSIMの備え方
  • 実際になくした時の対処の入口

なぜ「なくす前」の設定が大切なのか

スマホをなくしてから対処しようとすると、「位置を追えない」「ロックがかかっておらず中身を見られる」「連絡先がわからず誰にも頼れない」と、対応が一気に難しくなります。逆に、出発前に位置追跡とロックを整えておけば、紛失後でも別の端末から位置を確認したり、遠隔でロック・データ消去をしたりできます。準備の有無で、なくした後にできることが大きく変わります。

とくに海外では、慣れない土地・言語・時差が重なり、落ち着いて操作するのが難しくなりがちです。だからこそ、判断力のある出発前のうちに、最低限の設定だけは済ませておくと安心です。

出発前にやっておきたい4つの設定

まずは全体像です。次の4つを順番に整えておけば、紛失・盗難時の備えとしては十分実用的です。

設定 目的 所要の目安
『探す』機能の有効化 なくした端末の位置確認・遠隔ロック 約3分
画面ロックの強化 第三者に中身を見られないようにする 約3分
バックアップ 写真・連絡先・データを別端末で復元できる 約10分〜
連絡手段の二重化 端末を失っても家族・宿と連絡が取れる 約5分

どれも特別なアプリは不要で、端末の標準機能とメモで完結します。ひとつずつ見ていきます。

『探す』機能を有効にする(iPhone/Android)

『探す』は、紛失時に別の端末やパソコンから位置を確認し、遠隔でロックやデータ消去ができる機能です。出発前にオンになっているかだけ必ず確認しておきましょう。

iPhoneの場合

「設定」→ 自分の名前 →「探す」→「iPhoneを探す」をオンにします。あわせて「“探す”のネットワーク」と「最後の位置情報を送信」もオンにしておくと、電源が切れる直前の位置が残りやすくなります。

Androidの場合

「設定」→「セキュリティ」または「Google」→「デバイスを探す」をオンにします。機種によって名称が異なる場合があるため、見当たらないときは設定内を「探す」で検索すると見つけやすいです。位置情報サービスもオンにしておきます。

ポイント

位置の確認には通信が必要です。eSIMでデータ通信を確保しておくと、現地でも位置追跡やロック操作がしやすくなります。Wi-Fiだけに頼らない備えとして役立ちます。

画面ロックとバックアップを整える

盗難で本当に怖いのは、端末の中身(写真・連絡先・各種アプリ)を見られてしまうことです。次の2点を出発前に整えておきましょう。

  • 画面ロックを強める:6桁以上のパスコードや、顔・指紋認証を設定します。「0000」など推測されやすい番号は避けます。
  • バックアップを取る:iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleアカウントへ。写真・連絡先・メモが別端末で復元できる状態にしておくと、最悪なくしても情報は守れます。

また、重要アプリ(メール・SNS・決済など)のパスワードを思い出せるようにしておくことも大切です。新しい端末でログインし直す場面に備え、二段階認証の予備手段(バックアップコードなど)も控えておくと安心です。

連絡手段とeSIMまわりの備え

スマホを1台しか持っていないと、それをなくした瞬間に連絡手段ごと失います。出発前に「端末を失っても連絡が取れる状態」を作っておきましょう。

  • 家族・同行者・宿・現地サポートの連絡先を、紙のメモやサブ端末にも控える
  • 緊急連絡先をクラウド(メール下書きなど)にも保存しておく
  • サブのスマホやタブレットを持っていく場合は、そちらでも連絡アプリにログインしておく

通信手段としてeSIMを使う方は、購入したeSIMのQRコードや確認メールを、印刷やスクリーンショットで端末以外の場所にも残しておくと、再設定のときに役立ちます。なお、Bloomy eSIMは基本的にデータ通信専用です。電話番号での発着信(音声通話)とSMSは使えませんが、LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなどのアプリ通話(データ通信を使う通話)は通常どおり利用できます。家族との連絡はこうしたアプリ通話で取れるため、番号がなくても連絡手段を確保しやすくなっています。電話番号やSMS認証が必要な方は、別の手段もあわせて準備しておくと安心です。

渡航先に合わせて容量や日数を選びたい方は、eSIM比較ページから国名・データ容量・利用日数で探せます(料金や対応国は変わる場合があるため、購入前に最新の表示をご確認ください)。

もし実際になくしてしまったら

ここまでの備えをしておけば、いざという時も落ち着いて動けます。実際に紛失・盗難にあった場合の具体的な対処(位置追跡の使い方、遠隔ロック、eSIMの扱い、現地での連絡や手続きなど)は、こちらの記事で順を追って解説しています。出発前にあわせて目を通しておくと、現地で慌てずに済みます。

👉 海外でスマホを紛失・盗難にあったら?eSIMの対処と出発前の備え

まとめ:出発前の数分が、現地の安心につながる

紛失や盗難は誰にでも起こり得ますが、その後にできることは「なくす前の準備」で大きく変わります。『探す』機能・画面ロック・バックアップ・連絡手段の二重化という4つを、出発前のうちに済ませておきましょう。通信の備えとして、渡航先に合うeSIMを選んでおくと、現地での位置確認や連絡もしやすくなります。困った時の操作に不安がある方は、よくある質問もあわせてご確認ください。

※本記事の設定手順・機能名は2026年6月時点の情報です。OSや端末のバージョンにより名称や手順が異なる場合があります。最新の操作はApple・Googleなど各公式の案内をご確認ください。

よくある質問

出発前にやっておくべき設定を1つだけ選ぶなら何ですか?
まずは『探す(デバイスを探す)』機能の有効化をおすすめします。これがオンなら、なくした後でも別の端末から位置を確認したり、遠隔でロック・データ消去ができます。あわせて画面ロックを強めておくとより安心です。
eSIMのQRコードはどこに保管しておくと安心ですか?
購入時のQRコードや確認メールは、印刷やスクリーンショットで端末以外の場所にも残しておくと安心です。クラウドのメールやメモにも控えておくと、端末をなくした場合でも別端末で再設定しやすくなります。
データ専用のeSIMでも、なくした時の連絡はできますか?
はい。Bloomyは基本データ通信専用で電話番号での通話やSMSは使えませんが、LINE・WhatsApp・Messengerなどのアプリ通話はデータ通信で利用できます。家族や宿との連絡はアプリで取れます。番号やSMS認証が必要な方は別手段も準備しておくと安心です。