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eSIMがつながらない時の対処法【海外・iPhone/Android】

海外に着いてeSIMがつながらない時は、多くの場合「回線の有効化」「データローミング」「回線(プラン)の選択」のいずれかで解決できます。端末の故障であることはまれです。まずは慌てず、機内モードのオン・オフと再起動を試し、それでも直らなければ下のチェックリストを上から順に確認してください。iPhone・Androidそれぞれの設定箇所も、この記事でやさしくご案内します。

この記事は、eSIMのトラブル対処をまとめたガイドです。出発前に一度読んでおくと、現地で困ったときに落ち着いて対応できます。今まさに圏外で困っている方は、トラブルシューティングもあわせてご覧ください。

eSIMとは:まず基本をかんたんに

eSIMとは、スマートフォン本体に内蔵されたSIMに、通信プランの情報をオンラインで書き込んで使う仕組みのことです。カードの抜き差しが不要で、QRコードの読み取りやアプリ上の操作で開通できます。海外用eSIMは、渡航先で使えるデータ通信プランをあらかじめ入れておき、現地で有効にして使うのが基本的な流れです。

つまりeSIMは「データを書き込む」「回線を有効にする」という2段階で動きます。つながらない時は、このどちらかでつまずいていることがほとんどです。

まず最初に試す3ステップ

細かい設定を見る前に、次の3つを試してください。これだけで直ることがよくあります。

  1. 機内モードを30秒オンにして、オフに戻す(電波の再接続を促します)
  2. 端末を再起動する(設定の反映がうまくいっていない時に有効)
  3. 電波の良い場所へ移動する(空港の地下や建物の奥は電波が弱いことがあります)

到着直後は現地回線への接続に数分かかることもあります。少し時間をおいてから確認するのもひとつの方法です。

つながらない主な原因を切り分ける

原因は大きく4つに分けられます。当てはまるものから確認すると早く解決できます。

症状 よくある原因 確認する場所
圏外のまま/アンテナが立たない 回線がまだ有効化されていない・利用開始前 プランの有効化タイミング
アンテナは立つがネットが使えない データローミングがオフ・回線の選択違い モバイル通信設定
特定アプリだけ通信できない 低データモード・アプリ側の制限 アプリと端末の設定
急に遅くなった・止まった データ容量の上限・混雑・速度制限 残量(マイページ)

「アンテナは立つのにネットだけ使えない」場合は、ほぼ設定で直ります。次のiPhone・Android別の手順を確認してください。設定そのものに不安がある方は、eSIMの設定方法で開通の流れを最初から見直すと安心です。

iPhoneでの確認ポイント

iPhoneは「設定」アプリから順番に確認します。

  1. モバイル通信(またはモバイルデータ通信)を開く
  2. 海外用eSIMの回線を選び、「この回線をオンにする」がオンになっているか確認
  3. 同じ画面で「データローミング」をオンにする(海外用eSIMは原則オンが必要です)
  4. 「モバイルデータ通信」で使う回線として海外用eSIMが選ばれているか確認(日本のSIMのままになっていないか)
  5. 必要に応じて「音声通話とデータ」で回線の自動選択を見直す

日本のSIMと併用している場合は、データ通信に使う回線が日本側のままだと現地で通信できません。ここの選択ミスが、つながらない原因として特に多いポイントです。

Androidでの確認ポイント

Androidは機種により名称が少し異なりますが、流れは同じです。

  1. 設定 → ネットワークとインターネット → SIM(モバイルネットワーク)を開く
  2. 海外用eSIMを選び、SIMが有効(オン)になっているか確認
  3. 「ローミング」をオンにする
  4. 「モバイルデータ」をオンにし、データに使うSIMが海外用eSIMになっているか確認
  5. つながらない場合はAPN設定を確認(プランの案内に従って入力。多くは自動設定されます)

APNは通信の入り口にあたる設定です。手動入力が必要なプランもあるため、購入時の案内をあわせて確認してください。

それでも直らない時のチェックリスト

設定を見ても改善しない場合は、次を順番に確認します。

  • 利用開始日になっているか:日付指定で開通するプランは、その日まで圏外のことがあります
  • 対応端末・SIMロックの有無:eSIM非対応やSIMロックがあると使えません。eSIM対応端末の確認でチェックできます
  • データ残量:使い切ると通信が止まります。マイページで残量を確認できます
  • eSIMを誤って削除していないか:削除すると再インストールが必要な場合があります
  • 渡航先が対応エリアか:プランの対象国・地域を確認

ここまで試しても解決しない時は、自己判断で何度も削除・再設定を繰り返すより、お問い合わせから状況を伝えていただくほうがスムーズです。

知っておきたいeSIMの前提

基本はデータ通信専用です

Bloomyのプランは基本的にデータ通信専用です。そのため、つながっていても電話番号での通話やSMSの受信は想定していません。SMS認証や音声通話が必要な方は、日本の番号を残す方法や番号付きの手段もあわせて検討してください。なお、LINEやWhatsAppなどのアプリ通話・メッセージは、データ通信が使える環境であれば利用できる場合があります。

無制限プランの速度について

無制限タイプのプランでも、一定の利用後に速度が調整される公平利用ポリシーや、テザリングの条件が設定される場合があります。「急に遅くなった」と感じた時は故障ではなく、こうした条件や現地回線の混雑が理由のこともあります。条件はプランや時期で異なるため、購入前に最新の表示をご確認ください。無制限について詳しくは無制限プランのページもご覧ください。

つながらない不安を減らす準備

トラブルの多くは、出発前のひと手間で防げます。次の準備をしておくと安心です。

  • eSIMはWi-Fiのある日本でインストールしておく(現地での書き込み失敗を防げます)
  • 有効化のタイミング(到着後に回線を有効にするか、日付指定か)を確認しておく
  • 自分の端末がeSIM対応か、出発前に対応端末ページで確認
  • 設定手順を設定ガイドで一度読んでおく

渡航先に合うプランをこれから選ぶ方は、eSIM比較ページから国名・データ容量・利用日数で探せます。容量に不安がある方は、少し余裕を持った容量を選んでおくと、現地で残量切れに慌てずに済みます。

【はじめての方へ】購入前に「つながらなかったら?」が不安な方へ
eSIMがつながらない原因の多くは、対応端末・SIMロック・データローミング設定・回線の選択など、確認すれば解決できるものです。困ったときに見返せるよう、このページをブックマークしておくと安心です。電話番号やSMSは今のSIM(主回線)側で維持し、海外のデータ通信だけをデータ専用eSIMで足す使い方もできます。なお、Bloomyはデータ専用eSIMで、電話番号やSMSは提供しません。

この記事はeSIMガイドの一部です。設定や他のお困りごとも、あわせてご活用ください。