一時帰国でeSIMを選ぶとき、いちばん迷うのが「結局何ギガ買えばいいの?」という容量です。結論から言うと、必要なデータ量は「1日あたりの使い方 × 滞在日数」でほぼ決まります。地図やLINE、検索が中心なら1日あたり0.5GBほど、SNSや動画を見るなら1〜1.5GB、長時間の動画やテザリングを使うなら3GB前後が目安です。まずは下の早見表で、自分の滞在日数と使い方が交わるところを確認してみてください。
この記事でわかること
- 必要容量は1日の使い方×滞在日数でほぼ決まる
- 目安は地図・LINE中心0.5GB、SNS・動画1〜1.5GB、テザリング3GB/日
- 迷ったら一段上の容量、有効期間は滞在より長めが安心
- 電話番号通話・SMS認証は不可、LINE等アプリ通話はデータ通信でOK
- 足りなければトップアップで追加、長期・多用途なら無制限も候補
滞在日数別・必要なデータ容量の早見表
「1日あたりの使用量」と「滞在日数」をかけ合わせた、ざっくりした目安です。実際の消費はアプリや視聴時間で変わるため、迷ったらひとつ上の容量を選んでおくと安心です。
| 滞在日数 |
ライト (0.5GB/日) |
標準 (約1.5GB/日) |
多め (3GB/日〜) |
| 1週間(7日) |
3〜5GB |
約10GB |
約10〜20GB |
| 2週間(14日) |
約7GB |
約20GB |
無制限系も検討 |
| 3週間(21日) |
約10GB |
約30GB |
無制限系も検討 |
| 1ヶ月(30日) |
約15GB |
約45GB |
無制限系も検討 |
自分がどのタイプか分からない方は、普段スマホで動画をどれくらい見るかを思い出してみてください。Wi-Fiのない外出先で動画やビデオ通話をよく使う人は「標準〜多め」、自宅や宿のWi-Fiが中心で外では地図と連絡くらい、という人は「ライト」に近くなります。具体的なプランや料金はeSIM比較ページで滞在日数・容量に合わせて確認できます。
一時帰国は旅行と違って予定が増えやすく、「せっかくだから」と外出や人と会う機会が想像より多くなりがちです。
一時帰国の容量を左右する3つのポイント
同じ滞在日数でも、人によって必要なギガ数は変わります。買う前に次の3点を確認しておくと、容量のズレが減ります。
1. Wi-Fiをどれくらい使えるか
実家・ホテル・カフェなどWi-Fiが使える時間が長いほど、eSIMで消費するデータは減ります。Wi-Fi中心なら表の見込みより少なくて済むことも多いです。動画の視聴やアプリの更新など大きな通信をWi-Fiにつないでいるときにまとめれば、eSIMは外出時の連絡・地図・調べものに回せます。
知っておきたいこと
外出が多い日や、実家のWi-Fiが不安定な場合もあります。外出時に困らない分は、少し余裕を持って選んでおくと滞在中に慌てにくくなります。
2. 動画・ビデオ通話の頻度
データを最も消費するのは動画視聴とビデオ通話です。移動中によく動画を見る、家族とビデオ通話を長くする人は、ワンランク上の容量を見込んでおくと安心です。
3. テザリング(他端末への共有)を使うか
パソコンやタブレットにスマホのデータを分けて使う場合、消費は一気に増えます。テザリング前提なら大きめの容量、または無制限系も選択肢になります。海外と日本のどちらの準備も含めた全体像は海外・国内の通信手段の比較ガイドで整理しています。
1日あたりのデータ使用量の目安(使い方別)
「1日に何GB使うのか」を具体的にイメージできると、容量選びがぐっと楽になります。あくまで一般的な目安で、回線や画質設定で変わります。
| 使い方 |
主な用途 |
1日の目安 |
| ライト |
LINE・地図・検索・メール |
約0.3〜0.5GB |
| 標準 |
上記+SNS・たまに動画 |
約1〜1.5GB |
| 多め |
動画視聴・ビデオ通話・テザリング |
約3GB〜 |
たとえば「1週間の帰国で外ではLINEと地図くらい」という人なら、3〜5GBほどで足りることが多いです。「2週間でSNSと動画もそこそこ」という人は、20GB前後を見ておくと安心です。動画やテザリングもするなら、1週間でも約10GBが目安です。2026年10月時点の当社の注文では、日本行きは30日20GBがいちばん多く(22件中10件)、大きめの容量を選ぶ方が多めです。
アプリごとの消費も見ておくと、自分の使い方を当てはめやすくなります。
| 使い方 |
1時間あたりの目安 |
コメント |
| LINE・メッセージ(文字中心) |
ごくわずか |
1日でも数十MB程度に収まりやすい |
| LINE・WhatsAppなどのアプリ音声通話 |
約20〜40MB |
音声のみなのでビデオ通話よりずっと少ない |
| 地図・ナビ |
約数十MB |
移動が多い日は積み重なる |
| SNS閲覧(画像中心) |
約数百MB |
動画が多いと増えやすい |
| 音楽ストリーミング |
約100MB前後 |
ダウンロード再生で節約可 |
| 動画視聴(標準画質) |
約0.5〜1GB |
高画質だとさらに増える |
| ビデオ通話 |
約0.5〜1GB |
長時間だと大きくなる |
動画やビデオ通話をよく使う日は、それだけで1GBを超えることもあります。連絡と地図が中心なら、思ったより少ない容量で足りることが多いです。
Bloomyの一時帰国向けプランと容量の選び方
Bloomyには、日本国内で使えるデータ専用eSIMがあります。代表的な容量と期間は次のとおりです(料金・内容は変更される場合があるため、最新は比較ページでご確認ください)。
| 容量 |
利用期間 |
向いている人(目安) |
| 1GB |
7日 |
数日のごく軽い利用・予備に |
| 3GB |
30日 |
短期+Wi-Fi中心のライト利用 |
| 10GB |
30日 |
1〜2週間の標準的な利用 |
| 20GB |
30日 |
2週間〜1ヶ月の標準利用 |
| 50GB |
30日 |
1ヶ月しっかり・多めに使う人 |
選び方のコツは、「早見表で出た目安に近い容量を選び、迷ったら一段上にする」こと。期間も大切で、滞在日数より少し長めの有効期間があるプランだと、到着日や帰国前後に余裕が生まれます。利用開始前に、お使いの端末がeSIMに対応しているかもeSIM対応端末の確認ページでチェックしておくと安心です。
多めの容量が向いている人
- 外出が多く、外で動画やビデオ通話をよく使う
- 滞在先にWi-Fiがない、または不安定
- 使う量が読みにくく、余裕を持ちたい
少なめ〜標準で足りやすい人
- 連絡・地図・調べもの中心の軽めの使い方
- 実家やホテルの安定したWi-Fiをよく使える
- 短期の滞在で、大きな通信は少ない
特に一時帰国中もリモートで仕事をする予定がある人は、ビデオ会議とテザリングで消費が読みにくいため、大容量や無制限タイプのプランも含めて検討すると安心です。
データ専用eSIMの注意点(番号・SMS認証)
容量と同じくらい大切なのが、Bloomyは基本的にデータ通信専用という点です。電話番号の付与やSMS(ショートメッセージ)の送受信、音声通話には対応していません。一時帰国では、ここを見落とすと困りやすいので先に整理しておきます。
- 電話番号は付きません。090/080などの番号での着信・発信はできません。
- SMS認証は受け取れません。日本の銀行・行政・各種サービスのSMSワンタイム認証が必要な場合は、別の手段が必要です。
- LINEやWhatsAppなどのアプリ通話・メッセージは、データ通信が使える環境なら利用できる場合があります。LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなど、データ通信を使う通話は通常どおり使えます。使えないのは、電話番号での発着信(音声通話)とSMSだけです。
一時帰国中にSMS認証や電話番号が必要になりそうな方は、日本の番号を残せる契約や番号付きのSIMをあわせて検討すると安心です。番号・SMSの考え方は電話番号・SMSに関するガイドで詳しく整理しています。海外在住で日本の電話番号を維持しながらデータ通信だけをeSIMで補いたい方は、日本に一時帰国するときのスマホ通信はどうする?番号維持+eSIMという選択肢もあわせてご覧ください。データはeSIM、番号は別手段、という「足し算」で考えると迷いにくくなります。
海外の主回線を番号維持のために残したまま、日本での通信だけ日本向けのデータeSIMを追加して使い分ける方法もあります。eSIM対応のスマホなら物理SIMを抜き差しせずに回線を追加できるため、大切なSIMをなくす心配もありません。
多めに使う・滞在が長いなら無制限も選択肢
「容量を細かく気にせず使いたい」「テザリングも含めて多めに使う」という方は、無制限タイプも候補になります。ただし一般的な日次型の無制限プラン(1日の高速データ量を使い切るとその日は低速になるタイプ)は、一定量を超えると速度が制限される場合があったり、公平利用ポリシーやテザリング条件が設定されていたりするのが一般的です。「どれだけ使っても一切制限なし」という意味ではない点だけ、購入前に押さえておきましょう。Bloomy Unlimited Maxは別で、使った量による低速化はありません。
プレミアムな無制限の位置づけや条件はBloomy Unlimited Maxのページで確認できます。一方で、多くの一時帰国では「使い方の目安に合った容量プラン」のほうが料金を抑えやすく、必要十分なことも多いです。容量プランと無制限のどちらが自分に合うかは、滞在日数と使い方から判断してください。
容量を長持ちさせる節約のコツ
少なめの容量を選んだ場合でも、次のような工夫でデータの持ちはかなり変わります。
- 滞在先のWi-Fiを活用する:動画視聴やアプリの更新、写真のバックアップはWi-Fi接続時にまとめる
- アプリの自動更新をWi-Fi時のみに設定する:気づかないうちの大量消費を防げます
- 動画アプリの画質を下げる:標準画質にするだけで消費量を大きく抑えられます
- 地図はエリアを事前ダウンロードしておく:よく行く地域をWi-Fiで保存しておくと外出時の消費が減ります
スマホのデータ使用量の画面で残量をときどき確認する習慣をつけておくと、後半に慌てずにすみます。
容量が足りなくなった・つながらない時は
「思ったより使ってしまった」という場合でも、慌てる必要はありません。Bloomyでは、同じeSIMにデータを追加するトップアップが利用できます。残量が気になる方は、使い始める前に追加方法を知っておくと安心です(残量を自動で補う機能や追加の仕組みはデータ追加・オートチャージの解説で確認できます)。
選び方は2通りあります。使う量が読みにくい・外出が多い人は、はじめから余裕のある容量を選ぶか、長期なら無制限系の検討が向いています。普段は軽めで念のため備えたい人は、標準的な容量で始めて足りなければ追加する形でも間に合います。
もし「つながらない」と感じたら、まずは機内モードのオン・オフを試してください。次にモバイルデータ通信とデータローミングの設定、回線の選択を確認します。多くの場合は設定の見直しで解決します。設定の流れを先に知っておきたい方は設定ガイドを、細かい疑問はよくある質問をご確認ください。購入前後の準備は、滞在日数・容量に合わせて比較ページでプランを見比べながら進めてみてください。
プラン内容・容量・利用条件は変更される場合があります(2026年7月時点)。購入前に比較ページの最新表示をご確認ください。
よくある質問
一時帰国でeSIMは何ギガあれば足りますか?
1日あたりの使い方×滞在日数が目安です。地図やLINE中心なら1日約0.5GB、SNSや動画も見るなら約1.5GB。1週間の標準利用で約10GB、2週間〜1ヶ月なら20GB前後が一つの目安です。迷ったら一段上の容量だと安心です。
1ヶ月の一時帰国なら何GBがおすすめですか?
Wi-Fi中心のライト利用なら10GB前後、SNSや動画も使う標準利用なら20GB、動画やテザリングを多めに使うなら50GBや無制限系が候補です。実家やホテルのWi-Fiをどれだけ使えるかで必要量が変わります。
BloomyのeSIMで電話番号やSMS認証は使えますか?
基本的にデータ通信専用のため、電話番号の付与やSMS認証には対応していません。日本のSMS認証や音声通話が必要な場合は、番号を残せる契約や番号付きSIMを別途あわせて検討すると安心です。
容量が途中で足りなくなったらどうすればいいですか?
同じeSIMにデータを追加するトップアップが利用できます。新しくeSIMを買い直さなくても継続して使えるため、まずは追加できることを知っておくと安心です。詳しい手順は関連ページで確認できます。
無制限プランなら容量を気にしなくていいですか?
目安として速度を気にせず使えますが、一般的な日次型の無制限プランでは一定量を超えると速度制限がかかったり、公平利用ポリシーやテザリング条件が設定される場合があります。多くの一時帰国では使い方に合った容量プランで十分なこともあります。
プランはいつ設定すればいいですか?
出発前にeSIMをインストールしておき、日本到着後に回線を有効にする流れが一般的で安心です。ただし有効化のタイミングはプランで異なるため、購入時の案内を確認してください。
滞在先にWi-Fiがあれば、少ない容量でも足りますか?
はい、足りるケースが多いです。動画視聴やアプリ更新などの大きな通信をWi-Fi接続時にまとめれば、外出時の消費は地図や連絡が中心となり、1週間で1〜3GB程度に収まることもあります。ただし外出や移動が多い予定なら、余裕を持った容量を選ぶと安心です。