スペインや中南米に着いてスマホを開くと、「Activar roaming」という表示が出ることがあります。これは「ローミングを有効にする」という意味で、海外の回線につなぐための許可を求める案内です。eSIMを使う場合も、回線の設定でデータローミングをオンにしないと通信できないことがあります。
この記事でわかること
- activar roamingの意味
- iPhone・Androidのオン手順
- eSIMでのローミング設定
- 通信費を抑えるコツ
activar roamingとは何か
「activar」はスペイン語で「有効にする」、「roaming」は海外などの別の事業者の回線につなぐ仕組みのことです。つまり「activar roaming」は、スマホに出る「ローミングをオンにしてください」という案内にあたります。
日本のスマホを海外で使うとき、現地の通信会社の電波を借りてつなぐのがローミングです。スマホ側でデータローミングがオフのままだと、電波があってもモバイルデータ通信は止まります。海外で突然ネットにつながらなくなったとき、最初に確認したい項目のひとつです。
iPhoneでデータローミングをオンにする手順
iPhoneでは、次の流れで設定できます。画面の表示は iOS のバージョンによって少し違う場合があります。
- 「設定」を開き、「モバイル通信」をタップする
- 海外で使う回線(eSIMなら追加した回線)を選ぶ
- 「データローミング」をオンにする
複数の回線を入れているときは、どの回線にスイッチを入れたかを必ず確かめてください。日本の回線のローミングをオンにしてしまうと、通信会社の海外データ料金の対象になる場合があります。
Androidでローミングをオンにする手順
Androidは機種によってメニュー名が違います。多くの機種では、次の場所にあります。
- 「設定」から「ネットワークとインターネット」(または「接続」)を開く
- 「SIM」または「モバイルネットワーク」を選ぶ
- 使う回線を選び、「ローミング」をオンにする
メニューが見つからないときは、設定画面の検索欄に「ローミング」と入力すると早く見つかります。
eSIMで使うときのローミング設定
海外用のeSIMは、現地の回線をローミングの形で使うタイプが多く、データローミングのオンが必要になる場面がよくあります。プランによって条件が違うため、購入したプランの案内に沿って設定するのが確実です。
Bloomy eSIMの設定は、届いた設定リンクを1タップして、画面の案内に沿って回線を追加する流れです。出発前に追加しておき、現地に着いたら次の順番で確認すると迷いにくくなります。
- eSIMの回線をオンにして、モバイルデータ通信の回線をeSIMに切り替える
- eSIM回線の「データローミング」をオンにする
- 日本の回線はデータローミングをオフにする
日本の回線のローミングをオフにしておけば、知らないうちに通常の海外データ料金がかかる心配を減らせます。
activar roamingの前に確認したい比較表
| 確認する場所 |
見るポイント |
| 海外用eSIMの回線 |
オンになっているか・データ通信の回線に選ばれているか |
| eSIM回線のデータローミング |
オンになっているか |
| 日本の回線のデータローミング |
オフになっているか |
| 機内モード |
オフになっているか |
この4つを順に見るだけで、つながらない原因の多くは切り分けられます。
ローミングをオンにすると通信費はどうなる
データローミングをオンにしたからといって、必ず追加料金がかかるわけではありません。かかるかどうかは、どの回線で通信しているかで決まります。
日本の通信会社の回線で通信すると、契約内容によっては海外の利用料金が発生します。一方で、海外用のeSIMで通信しているときは、そのeSIMのデータ容量の中で使う形になります。料金や条件は事業者とプランで違うため、購入前に最新の案内を確認すると安心です。
気になるときは、次の工夫が役立ちます。
- 日本の回線のモバイルデータ通信とローミングをオフにしておく
- eSIMの残りの容量をこまめに確認する
- Wi-Fiにつながるホテルでは、動画やアプリの更新をWi-Fiで済ませる
activar roamingを押してもつながらないとき
ローミングをオンにしても通信できないときは、次の順で試してみてください。
スマホを再起動する
回線の切り替え直後は、状態が安定しないことがあります。再起動すると改善する場合が多いです。
機内モードを一度オン・オフする
電波をつかみ直すための基本の操作です。数秒待ってからオフに戻します。
モバイルデータ通信の回線を確認する
日本の回線とeSIMの両方を入れていると、通信の回線が日本側のままになっていることがあります。データ通信に使う回線がeSIMになっているか見直してください。
対応端末かどうかを確認する
eSIMに対応していない端末や、SIMロックがかかった端末では設定できません。端末の条件はeSIM対応端末の確認ページで見られます。症状別の対処はつながらないときの対処ページにもまとめています。
データ専用eSIMで気をつけたいこと
Bloomy eSIMは基本的にデータ通信専用です。電話番号での発着信(音声通話)とSMSは使えませんが、LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなど、データ通信を使うアプリ通話は通常どおり使えます。
銀行や各種サービスのSMS認証が必要な人は、日本の回線を待ち受け用に残しておく方法があります。その場合も、日本の回線のデータローミングはオフのままにしておくと安心です。
渡航先に合わせてeSIMを選ぶ
スペインや中南米のように「activar roaming」の表示が出る国へ行くなら、出発前にeSIMを入れておくと現地で慌てずに済みます。国名・データ容量・利用日数に合わせて探したいときは、eSIM比較ページが便利です。設定の流れは設定ガイドで手順どおりに確認できます。
購入済みのeSIMの状態はマイページから確認できます。選べるプランや条件は国・地域によって異なる場合があるため、購入前に比較ページの最新表示を見てください。
出発前のチェックリスト
最後に、出発前から到着後までの確認をまとめます。
- 出発前: eSIMを追加し、端末が対応しているか確かめる
- 出発前: 日本の回線のデータローミングをオフにしておく
- 到着後: eSIM回線をオンにし、データ通信の回線をeSIMにする
- 到着後: eSIM回線のデータローミングをオンにする
この順番で整えておけば、画面に「Activar roaming」と出ても落ち着いて対応できます。よくある疑問はFAQにも載せています。
常见问题
activar roamingをオンにすると必ず追加料金がかかりますか。
必ずかかるわけではありません。料金は通信する回線で決まります。日本の回線で通信すると海外料金の対象になる場合があるため、海外ではeSIM回線だけをデータ通信に使うと安心です。
eSIMを使うときもデータローミングをオンにする必要がありますか。
オンが必要な場合が多いです。ただしプランで条件が違うため、購入したプランの案内を確認してください。オンにするのは、eSIM回線の設定だけで足ります。
ローミングをオンにしたのにつながらないときはどうしますか。
再起動と機内モードのオン・オフを試し、データ通信の回線がeSIMになっているかを確認してください。それでも改善しないときは、つながらないときの対処ページを見てみてください。