Bloomy eSIMの表示を、簡体字中国語・韓国語・スペイン語にも対応させる作業(第1段階・v1)を進めました。これまで日本語と英語を中心にご案内してきましたが、海外へ向かう方の言語背景はさまざまです。今回の対応で、より多くの方が自分の言語に近い表示でプランを確認しやすくなることを目指しています。
今回のアップデート内容
今回進めたのは、画面に表示される文言(UI)の多言語化です。具体的には次のとおりです。
- 簡体字中国語・韓国語・スペイン語の3言語のUI表示に対応しました(第1段階)。
- まだ翻訳が用意できていない部分は、空欄にならないよう英語にフォールバック(自動的に英語表示へ切り替え)します。
- 日本語表示では円、日本語以外の言語ではUSD表示を基本としています。
第1段階のため、翻訳の精度や対応範囲はまだ十分とは言えません。今後、段階的に翻訳の質と範囲を広げていく予定です。
なぜ多言語化を進めるのか
eSIMは、海外旅行・留学・一時帰国・短期滞在など、国境をまたいで移動する方が使うサービスです。利用される方の母語は一つではありません。日本語と英語だけでは、画面の意味が分かりにくく、購入前に不安を感じてしまう方もいます。
「対応国はどこか」「容量と日数はどう選ぶのか」「設定はいつ行えばいいのか」——こうした大切な情報こそ、できるだけ読みやすい言語で確認できることが安心につながると考えています。Bloomyは、はじめて海外でeSIMを使う方にも迷いにくいサービスを目指しているため、表示言語の選択肢を少しずつ広げていきます。
ユーザーにとって便利になること
今回の対応により、対象言語を使う方は、プランの比較や設定の流れを自分に近い言語で確認しやすくなります。特に、はじめてeSIMを使う方にとっては、専門的な言葉を母語に近い表示で読めることが、購入前後の不安を減らす助けになります。
未翻訳の箇所が英語にフォールバックする仕組みにしているのは、表示が途中で空白になって情報が欠けてしまうのを防ぐためです。完全な翻訳が整うまでの間も、内容自体は欠けないように配慮しています。
関連コラム:海外で言語に不安があるときの通信・連絡の準備
言語表示の対応とあわせて、海外で言葉に不安がある方向けに、通信まわりの準備についても触れておきます。海外でスムーズに過ごすうえで、通信手段の確保は言語サポートと同じくらい大切だからです。
まず前提として、Bloomyを含む多くのeSIMは基本的にデータ通信専用です。電話番号やSMS(ショートメッセージ)、音声通話が必要な場合は、別の手段や番号付きプランをあわせて確認しておくと安心です。一方で、データ通信が使える環境であれば、LINEやWhatsApp、WeChatなどのアプリを使った連絡・翻訳アプリの利用は行いやすくなります。言葉に不安がある方ほど、現地でデータ通信が安定して使えると、地図・翻訳・連絡を一台で済ませやすくなります。
準備のコツとしては、出発前にeSIMをインストールしておき、翻訳アプリや地図アプリ、連絡用のメッセージアプリをあらかじめ入れて動作を確認しておくことです。容量や日数の選び方に迷ったら、翻訳や地図を多めに使う想定なら少し余裕を持った容量を選んでおくと、現地で慌てにくくなります。なお、通信速度は現地の回線・エリア・混雑状況に左右されるため、常に同じ速度が出るわけではない点は念頭に置いておくと安心です。
Bloomyらしくこだわった点
多言語化で大切にしているのは、「翻訳が間に合っていない部分があっても、利用者が困らないようにする」という点です。未訳箇所をあえて英語にフォールバックさせているのは、見た目の完成度よりも、情報が欠けないことを優先したためです。
また、言語切り替えの操作が目立ちすぎず、必要なときに自然に見つかることも意識しています。やさしく、清潔感があり、はじめての方でも迷いにくい表示を、これからも各言語で整えていきます。
今後の改善予定
今回はあくまで第1段階です。今後は、翻訳の精度を上げること、対応する文言の範囲を広げること、固定ページの本文も各言語で読みやすくしていくことなどを、段階的に進めていく予定です。仕様や対応範囲は調整の途中であり、確定した内容ではないため、実際の表示が最新の状態と異なる場合があります。引き続き、少しずつ改善していきます。

