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IIJmioと海外eSIM併用|帰国後に設定を元へ戻す手順と確認

最終更新日:2026年9月12日

海外でIIJmio回線を残したまま海外用eSIMを使ったあと、帰国してから「IIJmioが元どおりつながるか」「海外eSIMは消していいのか」と迷う方は少なくありません。出発前の設定は丁寧にしても、帰国後の戻し方は意外と案内が少ないものです。この記事では、着陸してからの順番と、iPhone・Androidそれぞれで元へ戻す手順、海外eSIMの後片付けまでを整理します。結論から言うと、帰国後に戻すのは「モバイルデータ通信に使う回線をIIJmioへ戻す」の1点が中心で、データローミングは日本にいる間はオフのままで問題ありません。

この記事でわかること
  • 帰国後に戻すのは「データ通信の回線」が中心
  • データローミングは日本ではオフのままでよい
  • 海外eSIMは残しても料金は発生しない
  • IIJmioがつながらない時の見直し順
  • 次の渡航に向けた準備の考え方

帰国後に戻す設定は「データ通信に使う回線」だけが中心

出発前に整えた設定のうち、帰国後に戻す必要があるのは「モバイルデータ通信に使う回線を海外eSIMからIIJmioへ戻す」ことです。出発前に整える設定手順では、IIJmio回線のデータローミングをオフにし、データ通信を海外eSIM側へ切り替える流れを説明しました。帰国後はその逆を行うイメージですが、すべてを逆にする必要はありません。

たとえば、IIJmio回線のデータローミングは日本国内で使うかぎりオフのままで支障がありません。国内の通信はローミングではないため、オフでも普段どおりつながります。むしろオフのままにしておくと、次の渡航のときに設定を忘れにくくなります。

ポイント

帰国後の見直しは「①データ通信の回線をIIJmioへ戻す ②海外eSIM回線をオフまたは削除する ③IIJmioが通信できているか確認する」の3つで足ります。データローミングと音声回線の設定は、出発前のままで問題ないケースがほとんどです。

着陸してから家に着くまでの順番

飛行機を降りた直後は、機内モードを解除しただけではデータ通信が海外eSIM側のままになっていることがあります。海外eSIMは日本国内に対応していないプランが多いため、この状態では「電波はあるのにネットが開かない」ように見えます。慌てず、次の順番で進めると迷いにくいです。

  1. 機内モードを解除する:IIJmio回線が日本の電波をつかむまで数十秒ほど待ちます。
  2. データ通信に使う回線をIIJmioへ戻す:ここが最も大切な手順です。具体的な操作は次の章で説明します。
  3. ブラウザで何かページを開いてみる:IIJmio回線で通信できていれば、帰国後の設定はほぼ完了です。
  4. 海外eSIMの回線をオフにする:空港で急いで削除する必要はありません。落ち着いてから判断すれば十分です。

空港のWi-Fiにつないでいると、モバイルデータが戻っていないことに気づきにくい点にも注意してください。Wi-Fiを一度切って、モバイルデータだけでページが開くかを確かめると確実です。

iPhoneで元へ戻す手順

iPhoneでは「設定」→「モバイル通信」から、次の3か所を確認します。表記はiOSのバージョンによって少し異なる場合があります。

① モバイルデータ通信をIIJmio回線へ戻す

「モバイル通信」画面の「モバイルデータ通信」をタップし、IIJmio回線(出発前に付けた名前)を選びます。出発前に「モバイルデータ通信の切替を許可」をオフにしていた場合は、そのままオフで構いません。オフのままなら、海外eSIMの回線へ勝手に切り替わることもありません。

② 海外eSIMの回線をオフにする

「モバイル通信」画面で海外eSIMの回線名をタップし、「この回線をオンにする」をオフにします。回線をオフにしてもプロファイル自体は端末に残るため、あとから削除するかどうかを決められます。

③ IIJmio回線の状態を見る

IIJmio回線をタップし、「この回線をオンにする」がオンになっているか、「データローミング」がオフのままかを確認します。データローミングは国内ではオフで問題ありません。画面上部のアンテナ表示がIIJmio回線のものになっていれば、通信の準備は整っています。

Androidで元へ戻す手順

Androidは機種やメーカーによって画面の名前が異なります。多くの機種では「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」(機種によっては「モバイルネットワーク」「SIMマネージャー」)にまとまっています。

  1. モバイルデータの優先SIMをIIJmioにする:「モバイルデータ」や「データ通信に使用するSIM」の項目で、IIJmio回線を選びます。
  2. 海外eSIMをオフにする:海外eSIMの回線を開き、「SIMを使用」のような項目をオフにします。
  3. IIJmio回線のローミングがオフのままか確認する:オンにしなくても、国内では通常どおり通信できます。

手順の名前が見つからないときは、メーカーのサポートページで「デュアルSIM」「eSIM」と検索すると、機種別の案内にたどり着きやすいです。

帰国後チェック表:どこを・どうすればいいか

確認する項目 帰国後の状態 やること
モバイルデータ通信に使う回線 海外eSIMのまま IIJmio回線へ戻す(最優先)
IIJmio回線のデータローミング オフ そのままでOK(国内はローミング不要)
海外eSIMの回線 オンのまま オフにする。削除は後で判断
モバイルデータ通信の切替を許可(iPhone) オフ そのままでOK
デフォルトの音声回線 IIJmio 変更不要
Wi-Fi 空港Wi-Fiに接続 一度切ってモバイルデータで確認

表のとおり、実際に操作が必要なのは1〜2か所です。「戻し忘れて翌日まで気づかない」を防ぐには、帰国日のうちにモバイルデータだけでページが開くかを一度試しておくと安心です。

海外eSIMを削除する人・残しておいていい人

使い終わった海外eSIMのプロファイルを消すかどうかは、次の渡航予定で判断すると迷いません。Bloomy eSIMのプランは購入時に支払う前払い型のため、期限が切れたプロファイルを端末に残していても、それだけで料金が発生することはありません。

削除した方がすっきりする人

  • 同じ国へ当面行く予定がなく、回線一覧を整理しておきたい
  • 複数の海外eSIMを入れていて、どれがどの国か分かりにくくなっている
  • 次回は別の国・別のプランを使う予定がはっきりしている

残しておいていい人

  • 近いうちに同じ渡航先へ行く予定があり、プランの残量や期限がまだ残っている
  • 回線をオフにしておけば気にならない(オフにすれば通信も切り替えも起きません)
  • 削除の操作に不安があり、落ち着いて確認してから決めたい

削除する場合、iPhoneでは該当回線の画面下にある「eSIMを削除」、Androidでは回線の設定内にある「SIMを消去」などから行えます。一度削除したプロファイルは端末側で元に戻せないため、残量や期限が残っているプランはマイページで状態を確認してから決めるのがおすすめです。

知っておきたいこと

Bloomyのプランは前払い型のデータ専用eSIMで、有効期間の開始条件はプランにより異なります(購入時の案内をご確認ください)。日本国内に対応していないプランが多く、帰国後はIIJmio回線での通信に戻すのが基本です。

帰国後にIIJmioがつながらないときの見直し順

帰国後に「IIJmioでネットが開かない」となる原因の多くは、前の章で触れた「データ通信の回線が海外eSIMのまま」です。それを戻しても改善しないときは、上から順に確認してみてください。

  1. 機内モードのオン・オフをやり直す:日本の電波をつかみ直すきっかけになります。
  2. IIJmio回線が「オン」になっているか:出発前に回線ごとオフにしていた場合は、オンに戻します。
  3. モバイルデータ通信の回線がIIJmioか:もう一度、選ばれている回線名を確認します。
  4. IIJmioのAPN設定が残っているか:iPhoneで構成プロファイルを使う契約の場合、削除されていると通信できません。設定内容はIIJmio公式の案内に沿って確認してください。
  5. 端末を再起動する:回線の切り替え直後に反映されないときに有効なことがあります。
  6. IIJmio側の当月データ残量:海外滞在中はデータローミングをオフにしていれば消費されませんが、念のためIIJmioの会員ページやアプリで残量を確認すると安心です。

海外eSIM側のトラブル(現地で通信できなかった、残量が思ったより減っていた等)は、つながらないときの対処にまとめています。帰国後に問い合わせる場合も、いつ・どの国で・どんな表示だったかをメモしておくと確認がスムーズです。

日本の番号での通話・SMSは帰国後どうなるか

海外eSIMはデータ通信専用のため、滞在中も電話番号での発着信とSMSはIIJmio回線が担当していました。帰国後もその点は変わらず、IIJmioの通話・SMSは日本国内で通常どおり使えます。海外eSIM側では、LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなどアプリ通話(データ通信を使う通話)は滞在中も普段どおり使えていたはずで、使えないのは電話番号での音声通話とSMSだけです。

滞在中に日本の番号へ着信があった場合、IIJmioの国際ローミングの条件によっては料金が発生していることがあります。対応状況や料金はプランの種類で異なるため、気になる方はIIJmio公式の最新案内で明細を確認してください。

次の渡航に向けて:設定の「型」を残しておく

一度この流れを経験すると、次の渡航では「出発前に回線を切り替える→帰国後に戻す」の型が身についています。出発前の手順はIIJmioのまま海外でeSIM併用|出発前に整える設定手順にまとめているので、次回はそのページを開きながら5分ほどで整えられます。

次の渡航先が決まったら、Bloomy eSIMの比較ページから国名・データ容量・利用日数に合わせてプランを探せます。設定は届いた設定リンクを1タップ→画面の案内で追加→現地で回線をオン、という流れで、出発前の空き時間に済ませておけます。今回「もう少し容量があればよかった」「日数が余った」と感じた点があれば、次回のプラン選びにそのまま活かせます。

まとめ:帰国後にやることは3つだけ

  • モバイルデータ通信に使う回線をIIJmioへ戻す(最優先)
  • 海外eSIMの回線をオフにし、削除するかは次の予定で判断する
  • Wi-Fiを切った状態でページが開くかを一度確かめる

データローミングや音声回線の設定は出発前のままで問題なく、実際に触るのは1〜2か所です。ここまで整えば、IIJmio回線は普段どおりに戻ります。不明点があればよくある質問もあわせてご覧ください。

※本記事は2026年9月時点の情報をもとに作成しています。OSや機種の画面表記、IIJmioの各プランの条件、Bloomy eSIMのプラン内容は変更される場合があります。最新の内容は各公式ページや購入時の案内でご確認ください。

常见问题

帰国後、IIJmio回線のデータローミングはオンに戻す必要がありますか?
戻す必要はありません。日本国内での通信はローミングではないため、データローミングがオフでもIIJmio回線は普段どおり使えます。オフのままにしておくと、次の渡航前の設定を忘れにくいという利点もあります。
使い終わった海外eSIMを端末に残しておくと料金がかかりますか?
Bloomy eSIMのプランは購入時に支払う前払い型のため、期限が切れたプロファイルを端末に残していても、それだけで料金が発生することはありません。回線をオフにしておけば通信も起きないので、削除は次の渡航予定に合わせて落ち着いて判断すれば大丈夫です。
帰国後にIIJmioでネットが開きません。まず何を確認すればいいですか?
最初に、モバイルデータ通信に使う回線が海外eSIMのままになっていないかを確認してください。iPhoneは「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」、Androidは「SIM」設定内の「モバイルデータ」でIIJmio回線を選び直します。それでも改善しない場合は、機内モードのオン・オフや端末の再起動を試してみてください。