マイページのデータ残量の表示を見直し、残りが少なくなってきたときに「少ない」とはっきり分かるようにしました。あわせて「設定は済んでいるが、まだ使い始めていない」「使い切った」「期限が過ぎた」といった状態も、それぞれの言葉で表示されるようになりました。渡航前も滞在中も、いま手元のeSIMがどういう状況なのかを、マイページを開けば確かめられます。
今回の改善内容
変更したのは大きく2つです。どちらも「見て分かるかどうか」に関わる部分です。
- 残量の表示:残りが「90.4%」のように小数を含む値のとき、表示が実際と合わないことがありました。表示に使っていた計算を見直し、残りが少ないときは小数第1位まで表示して、色でも分かるようにしています。
- 状態の表示:これまで「未確認」とだけ表示されていた状態を整理し、「設定済み(まだ使い始めていない)」「利用中」「使い切り」「期限切れ」を、それぞれの言葉で表示するようにしました。
これは表示上の計算に関する調整であり、実際に使えるデータ容量が減っていたものではありません。ご購入いただいた容量そのものは変わっていません。
状態を表す言葉は、次のような意味で使っています。
| 表示 | どんな状態か | このときにすること |
|---|---|---|
| 設定済み(まだ使い始めていない) | eSIMは端末に追加されているが、まだ通信を始めていない | 渡航前ならこのままで問題なし。現地に着いたら回線をオンにする |
| 利用中 | 通信が始まり、データを使っている | 残量と残りの日数を見ながら使う |
| 使い切り | プランのデータ容量を使い終わった | まだ滞在が続くなら、追加のプランを検討する |
| 期限切れ | 利用できる期間が終わっている | 新しいプランを選び直す |
なぜ改善したのか
データ残量は、滞在中にいちばん頻繁に見る数字です。ここが読み取りにくいと、まだ余裕があるのに節約してしまったり、逆に残りわずかなことに気づかないまま動画を見てしまったりします。残量は「正しく出ている」だけでは足りず、「少なくなってきたときに、少ないと分かる」必要があります。そのため、残りが少ないときだけ細かく表示し、色でも伝えるようにしました。
状態の表示についても、「未確認」という言葉ではお客様が次に何をすればよいか分かりません。とくに渡航前は、設定が済んでいてまだ通信を始めていないという状態が正常です。そこを正しくお伝えできれば、「設定に失敗したのではないか」という出発前の心配をひとつ減らせます。実際、出発前にいただくお問い合わせでは「これで合っているか確認したい」というご相談が少なくありません。画面の言葉そのものが答えになるのがいちばん早い、と考えました。
ユーザーにとって便利になること
渡航前
「設定済み」と表示されていれば、あとは現地で回線をオンにするだけと分かります。設定がうまくいったか自信が持てないときの、確認先としてお使いいただけます。手順そのものを見直したいときは設定ガイドもあわせてご覧ください。
滞在中
残量の数字と色で「まだ大丈夫か、そろそろ気をつけるか」を判断できます。旅の終盤に地図やタクシー配車アプリが使えないと困る場面が出てくるため、余裕のあるうちに気づけることには意味があります。
帰国後・使い終わったあと
「使い切り」「期限切れ」と表示されるので、使い終わったeSIMなのか、まだ使えるものなのかを迷わず区別できます。次の渡航のときに、端末に残っているどのeSIMが有効なのか分からなくなる、ということが起きにくくなります。
残量の見方と、足りなくなりそうなときの考え方
残りの日数と一緒に見る
残量は、単独で見るよりも残りの日数と組み合わせて見ると判断しやすくなります。たとえば10GBのプランで、5日使って半分残っているなら、同じ使い方なら最後まで足りる計算です。逆に3日で7割を使っているなら、使い方を少し変えるか、追加を検討する目安になります。滞在の前半で「1日あたり何GB使ったか」が分かれば、そこから残りを見積もるのがいちばん確実です。
何にどれくらい使うのか
おおまかな傾向は次のとおりです。実際の消費量は使い方や画質の設定によって大きく変わるため、あくまで目安としてお考えください。
| 主な使い方 | 1日あたりの目安 | ひとこと |
|---|---|---|
| 地図・メッセージ・調べもの中心 | 数百MB程度 | 移動と連絡が中心の旅なら、この範囲に収まることが多い |
| 上記+SNSの閲覧や写真の送受信 | 1GB前後 | 写真や短い動画が増えると伸びやすい |
| 動画視聴やビデオ通話が長い | 1GBを超えることも | 画質の設定で差が大きく出る |
消費を落ち着かせる設定の見直し
足りなくなりそうなときは、まず端末側の設定を見直すだけでも効果があります。
- 動画アプリの「次の動画を続けて再生する」設定をオフにする
- アプリの更新は、Wi-Fiにつないでいるときだけに限る
- 写真や動画をクラウドへ送る設定を、滞在中は一時的に止める
- よく行くエリアの地図は、出発前にオフラインで見られるよう保存しておく
このあたりを整えるだけで、1日あたりの消費が落ち着くことがあります。
追加で用意するときの考え方
それでも足りない場合は、追加でプランをご用意いただく方法があります。滞在の残り日数が短いなら短い日数のプラン、まだ長く滞在するなら容量に余裕のあるプランのほうが、結果的に無駄が出にくくなります。eSIM比較ページで、国・データ容量・利用日数から探せます。選べるプランや料金、利用条件は国・地域によって異なる場合があるため、購入前に比較ページの最新の表示をご確認ください。
Bloomyのプランはデータ通信専用です。電話番号での発着信(音声通話)とSMSはご利用いただけませんが、LINE・WhatsApp・Messenger・FaceTimeなどのアプリ通話(データ通信を使う通話)は通常どおりお使いいただけます。電話番号やSMSでの認証が必要な予定がある方は、日本の回線を残しておくなど、別の手段もあわせてご検討ください。
Bloomyらしくこだわった点
残量の表示は、いつも細かく出すのではなく、必要なときだけ細かくしました。残りが十分あるときに小数まで出ても情報が増えるだけですが、残り3.6%と4%では意味が違います。危ないときだけ精度を上げる、という考え方です。
状態を表す言葉も、専門的な用語ではなく、そのまま読んで意味が分かる日本語を選びました。「まだ使い始めていない」という状態は、渡航前であれば何も問題がありません。だからこそ、警告のように見える色や言い回しは使わず、落ち着いて読める書き方にしています。普段からスマホの設定に慣れている方ばかりではないので、画面の言葉だけで次の行動が分かることを優先しました。
今後の改善予定
マイページの表示については、いただくお問い合わせの内容を見ながら、引き続き分かりやすさを整えていく予定です。残量のお知らせについても、必要な場面で必要な方にだけ届くよう、段階的に調整していきます。
関連ページ
ご購入済みのeSIMの残量や状態はマイページで確認できます。設定の手順は設定ガイド、つながらないときの確認はトラブル対処、よくいただくご質問はFAQにまとめています。渡航先のプランをお探しの場合はeSIM比較ページから、これまでの改善内容は開発情報、容量の選び方など使い方の記事はeSIMガイドをご覧ください。
記載内容は2026年8月時点のものです。表示内容やプランの条件は変更される場合があります。通信量の目安は使い方によって変わるため、参考値としてお考えください。

